コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
星羅said
『緑谷く、、、、、たす、、、けて』
涙をこぼしながら言うと緑谷くんは死柄木を突き飛ばした
それと同時に、緑谷くんに引き寄せられた
『みど、、、りや、、、、くん』
緑「大丈夫!?夜神月さん!!」
『うん、大丈夫、、、、』
安心して、一気に体の力が抜ける
思わず腰が抜けてへたり込みそうになった私を、慌てて支えてくれた
死「あーあ、せっかく良いところだったのに」
突き飛ばされた死柄木がそう言って緑谷くんを睨みつける
緑「死柄木弔、、、、っ!」
緑谷くんも負けじと睨み返し、目をそらさない
死「まあ待て。俺は戦いに来たんじゃない。星羅に会いに来ただけだ」
緑「お前を信用できるわけないだろ!」
緑谷くんは死柄木に敵意むき出しで、今にも襲いかかりそう
だけど、こんなところで個性を発動させたらダメだ
早く逃げなきゃ
死「まあいい。今度迎えに行くからね。星羅」
『っ!?』
こちらを向いてニヤリと笑った死柄木を見て、私は再び体を硬直させた
死柄木はもう一度緑谷くんと私を見たあと、人混みの中へと姿を消した
『、、、、、』ポロポロ
安心したせいか、涙が溢れ出してきた
緑「夜神月さん!!」
『怖かった、、、、、死ぬかと思った、、、、助けに来てくれてありがとうぉぉぉ(泣)』
私は、緑谷くんに抱きつき大声で泣いた
その声を聞きつけて、皆が集まった
その後は、飯田くんが警察に通報し私は警察署へと向かった
事情聴取などが終わると、塚内さんと共に外へ出ると消太さんが走ってこちらに向かってきた
相「星羅!!」
消太さんは私を抱き寄せ、力強く抱きしめた
『消太さ、、、、、』ポロポロ
涙が止まらなかった
私も力強く抱きしめた
相「無事でよかった、本当によかった。怖かったな。助けてやれずすまなかった」
『怖かった、、、、、、死んじゃうかと思った、、、、、ヒグッ、うわあぁぁぁん(泣)』
私は、大声で泣いた
消太さんは、震えていた
そして、私は疲労で眠った