Nk「ねぇブルーク。」
Br「なに?」
Nk「…、、いや、やっぱなんでもない。」
きんときが居ない部屋。
昨日まで暖かい空気だったのに、今はとても冷たい空気
Nk「…、」
きんときの表情がおかしい。
狂ったような、吹っ切れたような…そんな表情
Nk「俺だけは、あいつを離しちゃ行けない気がする…ボソ」
俺はそっと玄関から外に出た
〜〜〜〜
昨日の公園へ向かうと、そこにはひろとときんときがいた
Nk「…やっぱり。」
Kn「ねぇ、、ひろと。落書きされた紙をさ消しゴムでどんなに消してもさ、紙が破れたり、クシャってなったり、落書きの跡が残ったりするよね。」
きんときは真顔で、ひろとをただ殴り続けた
Kn「俺も今、それと一緒なんだよ。落書きの跡が残って、みんなに見放されて、紙がくしゃくしゃになったんだよ。…お前のせいで。」
??「…え、?」
Nk「…?!シャケ…?!ぁ、やっば、、」
つい、大きな声を出してしまった
Kn「……!nakamu、シャークん…、、」
Nk「…っ、ねぇ、きんとき…。やっぱりきんときはやってないんだよね…!?あの花もさッッ…!俺に”助けて”って言ったんだよね…?」
俺は震えながらきんときに問う。
自分の思いが真実だって思いたくて
Kn「…何の話?笑 」
Nk「…ぇ、」
そんなこと言った記憶ないんだけど。と笑いながら言うきんとき
Sha「……、ごめん、、きんとき。」
Kn「ははw何今更謝ってんの?wどーせ、この姿を見たらまた離れてくくせにさ…w」
きんときは、笑いながら、、、いや、雫を流した
俺はぎゅっと抱きついて言った
Nk「もういいよ。嘘つかなくて、、。本当のことを言ってよ…。きんとき。」
きんときから離れるときんときは震えた声で言った
Kn「もう、、何したらいいかわかんねぇよ…、、」
Nk「っ!」
Kn「信頼してたブルークにも呆れられて…、きりやんとかスマイルとかの信頼はひろとの昨日の行動で完全に0になってさ、、」
きんときは、絶望した目をしていて、
あの綺麗な海色の瞳は濁った海色に変化していた
ぎゅッッ
Nk「ごめん…ごめんごめんごめんごめん…”ごめんね”」
きんときが離れないように力いっぱいに抱きしめる
Nk「また、独りにさせてごめんね、独りを感じさせちゃってごめんねッッ……。また、、苦しめてごめんねッッ…、、」
Kn「…!」
Nk「…それと、、生きててくれてありがとう。」
ぎゅ、
Sha「俺も…、、俺もごめんッッ…。最後まで信じきることが出来なくて、こんな姿になるまで寄り添うことが出来なくてごめん。」
Kn「シャケ…、」
きんときは俺とシャークんをぎゅっと抱き締め返してくれた
Kn「…俺、どーすればいい…?」
泣きながら、弱々しい声で助けを求めてくれた
コメント
6件
泣いちゃうー!!!!! 神‼️🫵🏻
んにぁは!神ッッ!!