テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
さつえつ大好き
3,605
※あくまで二次創作!苦手な方はここてまストップ!
『ひろ目線』
胸の高鳴りと心配がすごい。これから自分が憧れていたグループで活動するのか。と、スタッフさんにスケジュールを伝えられるまでは思っていた。そう。今日は俺達新メンの顔合わせとレッスンがある。….のだが!顔合わせからレッスンまで5時間の空きがある。5時間は地獄。何を話そうか考えながらスタッフさんに伝えられた場所へ向かう。場所に着くと、まだスタッフさん以外だれも来ていなかった。順々に他の新メン3人が来て、自己紹介をし合った。ここからが問題だ。5時間どう切り抜けよう。そう考えていると、白とピンクは一旦家に帰った。俺と緑とスタッフが残り、スタッフさんが、「事務所にいていいよ」と言ってくれたので、緑の〝らん〟と事務所へ向かった。
事務所に着いて、らんと2人になった。何気ない話を始めた。らんとのてきとーな会話は薄い内容のはずなのにどこか楽しかった。俺が長い話をしても、「へー」とか、「やべ」みたいに短く返してくる。それに少し小生意気なやつだった。でも、それが心地よいと思う自分もいた。
それからしばらく経って、らんとは親友のような仲になった。でも、らんのことを見ている中で、少し腹を立ててしまうことがあった。らんはコミュ力が高くて、生意気だ。こーゆー人間は色んな人に好かれる。らんはみんなに必要とされているし、みんなに対して完璧な立ち回りをする。自分が1番仲のいい人がこんな人だと、劣等感を感じてしまう。でも、らんのことは嫌いになれない。
らんは陽キャだから、らんに寄っかかって寝たり、使い終わったカラコンを置いても何も怒らないし、なんなら気付かない。こいつ変だけどおもろ。と思うようになった。俺はらんを家にあげるようになった。相変わらず小生意気で、腹立つやつだ。ある日、レッスンの後にらんをご飯に誘った。いいよと返事するかと思ったが、らんは、「ごめん今日、うみくん、そうくんと先に約束してるから」と言われた。まぁ、先輩に誘われたなら仕方ないよな、と思う自分となんだかすこしよく分からない感情を抱いている。嫉妬心なのだろうか。1人で帰っているとオレンジ色の夕日が俺を照らした。いつもなら嬉しいはずのオレンジ色なのに、この時はなんだか悲しくなってしまった。このことがあってから俺は少しらんのことを意識するようになった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
つづく
リクエストなどあったらコメントしてみてください〜😊(ペア名書いて!)
コメント
1件
読み終わりました!「ひろ編」第1話、新メンの顔合わせから5時間の空白って設定、めちゃくちゃリアルで共感しました。らんとの何気ない会話が心地よくて、でも気づけば嫉妬してる自分に気づく流れ、すごく丁寧に描かれてますね。夕日がオレンジ色なのに悲しい、って対比が効いててグッと来ました。小生意気だけど憎めないらんのキャラ、いいです。続きが気になります!