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政治的意図等なし
死ネタあり
🇷🇺「………」
俺は父さんを亡くしてからというもの、感情というものの出し方を忘れてしまった。
🇷🇺「俺、何してんだろ…」
弟達からは見放され、孤独に生きている。まぁ、ずっと孤独みたいなもんだったから慣れてるがな…。
🇷🇺「……友情と人間関係って何が違うんだ…?」
友人が居たかどうかも忘れた。そもそも友人と言ってもいい関係なのかすらわからない。人間関係は失敗ばかりだ。
🇷🇺「……俺って、生きる意味あんのかな…。」
正直忘れた。何が好きか、何が嫌いかとか。考えること自体もうやめたのかもしれない。めんどくさいから、考えたところでなんにもならないから。
🇷🇺「………ぁ、もうこんな時間か。薬飲まないとな…」
体を動かすこと自体がめんどくさい。そもそも薬を飲んだところでなんになるんだ?そもそもこの薬の効果なんて覚えてないしな。なんか精神安定剤って書かれてるだけで。俺は別に精神は安定しているから不要だと思うんだがな…先生が言うには必要だとか。
ゴクッ
🇷🇺「うぇ…不味……。」
正直言うとこの味は好きじゃない。でも飲まなかったらここから出られないとか。だから仕方なく飲んでいる。
🇷🇺「俺、いつになったらここから出られんだろ…」
ここは誰も来ないし何も無い、来るのは先生ぐらい。でも俺の様子を見にきたらすぐ帰る。少し話したりするけどいつも同じような会話でつまらない。
🇷🇺「……というか、なんで俺はずっとここにいるんだ?」
確か…子供の頃からずっと居た気がするな。先生は治ったら出られるとか言ってたな…。でも俺は別に正常なんだが…?そこら辺の奴らと同じぐらい普通の国なんだが…。
🇷🇺「あれ…普通って、なんだっけ…?そもそも何が普通なんだ…?」
普通という言葉は知っているが、意味は知らないな…。次先生が来たら聞いてみよう。
👨🏻⚕️「ロシアさん、調子はどうでs…って、何しているんですか?!」
🇷🇺「ぁ…先生、普通ってなんだっけ。昔は覚えてた気がするんだが忘れてさ…。」
👨🏻⚕️「とりあえず!そこから離れなさい!!」
🇷🇺「何言ってるんだ…?俺は普通にベッドに居る…あれ、なんで窓に座ってなんか…。」
👨🏻⚕️「とりあえずそこから離れなさい…!」
🇷🇺「………」
👨🏻⚕️「ロシアさん…?」
🇷🇺「…なぁ先生、ここから下に落ちたらどうなるんだ?」
👨🏻⚕️「…え?まさか落ちるなんて言わないですよね…?」
🇷🇺「俺な、父さんが●んでから孤独だったんだ。だからずっと寂しかった。こっから落ちたら外に出れるだろ?そしたら色んな人に会えるだろ?」
👨🏻⚕️「やめn(((」
🇷🇺「先生には感謝してるよ。俺をここで育ててくれて、でも寂しいのはあんまり変わんなかった。それじゃあまた会いに来るよ。」落下する
👨🏻⚕️「…ッ!」下を見る
下には、幸せそうな顔をしながら●んでいったロシアが居た。
途中から察した人もいるでしょうが、ロシアは子供の頃からずっと精神病院に入院していました。理由は父親であるソ連を亡くしてからロシアが子供の頃に変な発言ばかりしており、人や弟達に危害を加えていて、精神に異常があると判断されたからです。それからずっと入院していたけど、孤独感は紛らわされず、外の世界に出たら紛らわせるんじゃないかという期待をもち、そのまま窓から飛び降りました。
きっとロシアは天国でソ連と再開し、幸せに過ごしているんでしょうね。