『俺は何があっても、この人と結婚します。』
そう言ってヒロインの頬にキスを落とす
うぅ、凄いいい話、ヒロインの相手役が何を言われてもヒロインに対して一途なのがほんとにいい、
これ、演劇部さんが作っているのかな、ここまでクオリティの高い物語を作れるのはとても尊敬する。
それにしても本当にいい話すぎる、涙が止まらない、
「葉月、どうした?」
えっ、
「大輝さんいたの?!」
び、びっくりしたぁ、
「ベンチにうずくまってるからびっくりしたぞ、どうした、何かあったのか?」
あ、そっか、さっき泣いていたから大輝さんに心配かけちゃった、
「だ、大丈夫です!台本のお話がいい話で泣いてしまっていただけです!」
「台本、?」
「文化祭でステージ演技をするんですけど、その台本が本当にいい話で泣いてしまって、」
「そんなような事前にもあったよな、」
そういえば感動系の映画の台本もいい話で感動した覚えがあるな、
「葉月は何やるんだ?」
「私はヒロインのお姉さん役で出ることになりました!」
「そうか、後で台本見てもいい?」
「もちろん!」
本当にこのお話はいいお話だからぜひ読んで欲しいな、!
「じゃあ、そろそろ現場行くぞ。」
「はーい!」
元気よく返事をして、大輝さんの車に乗って現場に向かった。
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