テラーノベル
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⚠️⚠️注意⚠️⚠️
バリバリ私の捏造
ジヨン×タプ
センシティブ描写はまっったくありません
キャラ崩壊
解釈違いあり
本人様とは一切関係ない
それでもいい方だけどうぞ!
「俺さ、今度くるぶしにタトゥー入れるんだよね 」
時刻は深夜1時過ぎ
タプとジヨンはジヨンの家で高級なワインを飲みながら少し高級なチーズやハムをつまんでいた。2人とも酔いが回り始めてきた時に、ジヨンが言った。
“タトゥーをいれる”
ジヨンの身体には既にいくつものタトゥーが入っている。だからタプは驚かなかった。
「今回はどんなデザインなんだ?」
タプが聞くとジヨンは嬉しそうにして聞く
「なんだと思う?」
「なんだろうな、ドラゴンとか?」
「んー、ざんねん!!違います!」
「ぅーん、じゃあなんなんだ?」
タプは少し眠そうな目をしながら聞いた。そしたらジヨンはニコニコして
「ん〜?んふふ、今度はね、三日月!」
「おぉ、センスいいな」
「でしょ〜? 」
ジヨンは柔らかい笑顔を浮かべながらワインを飲む。1口飲んで言った。
「ねぇ、タプヒョンもいれない??」
「…は?」
ジヨンの思わぬ発言に返事が遅れてしまったタプ。今までタトゥーを入れるんだという会話はしたことあったし、デザインの話を共にしたこともあった。だが、タトゥーを入れないか。と誘われた事は初めてだった。
タプは柔らかい笑顔で言う。
「はは、俺は入れないよ」
ジヨンは唇を尖らせて
「えー!なんで!ヒョンも入れればいいのに」
「いや俺は服とか人前で脱がないから、入れても勿体ないだろ…」
タプは少し眠そうな声で言った。
そんなタプの発言が気に食わなかったのか、ジヨンは酔いで少し赤く染った頬を膨らませる。
「いーじゃん!ヒョンもいれよ!お金は俺が出すから!!」
「それなら尚更入れられないな」
「なーんで!!」
まるでふぐのように頬を膨らませるジヨン
「さっきも言ったが、滅多に人に見せないのに、勿体ないだろ?ましてやジヨンの金なんて…申し訳ないよ」
「えー!俺とお揃いのタトゥー入れたくないの??」
少し潤んだ目、上目遣いでこちらを見てくる。
「そんな可愛い顔しても入れないからな」
「…」
ジヨンが黙り込んだ。
やっと諦めてくれたかと、少し安堵したタプの気持ちもつかの間。ジヨンが椅子から立ち上がりタプの方にむかってくる。
「な、なんだよ」
ジヨンはタプの目の前に立って黙り込む。
「…ジヨン?」
「… 」
返事は無い。なんなんだ?とタプが思ったのもつかの間、ジヨンがタプの首筋に手を伸ばす。
「ぅ、あ、ジヨン?」
「…」
しなやかな手でタプの首筋をなぞる。
「ちょ、くすぐった、やめろって、」
「…」
手は鎖骨、胸とだんだん下に行く
「ん、おい、なんか言えっ、て」
手が胸から背中にまわる
「ぅ、おい!」
「…やっぱり勿体ないよ」
「は?」
「ヒョン、こんなに綺麗な体なんだもん、もっとお揃いにしたくなっちゃった」
「…は??」
タプからしたらさっぱり何言ってるか分からない。
綺麗な体からお揃いにしたい?なんだよそれ、と笑ってしまいそうになる。
そう思っているうちにもジヨンは手をタプの背中の肩甲骨の辺りに回す。
「…おい、ジヨン?」
「んー、この辺りがいいかな…」
「は?なにがだよ」
「いや、ここでもいいかな…」
とか言いながらジヨンの手はタプの肩甲骨から脇腹、腰の辺りに滑らせる。
「……ちょ、ジヨン、なんなんだよ、さっきから…」
「んー…」
「ジヨン!!」
「んー、よし!ここにしよう!」
と言ったジヨンの手が触っていたのはタプの肩甲骨。
「はぁ?なんのこと…」
「よし決まり!!タプヒョン!明日!予定空けておいてね!」
「はぁ??なんでだよ、」
「え?なにいってんの?タトゥー入れに行くんだよ」
「……はぁ!!?」
ジヨンはさも当然のような表情でこちらを見て首を傾げている。
タプからしたら俺は入れるなんて言ってないぞ…といった表情。
「ちょ、待てジヨン、俺は入れるなんて言ってない!!」
「えー?そうだっけ?まぁ、大丈夫だよ」
「いや、大丈夫も何も…!」
「じゃ、また明日ね〜!おやすみタプヒョン!」
と言いながらジヨンは自室に戻ってしまった。追いかけようとも思ったが、なんだかめんどくさい。
まぁどうせ酔っ払いの言ったことだ、朝になったら忘れてるだろ。
頭痛いとか言って起きてくるかもしれないから、味噌汁を作っといてやろうと思い、タプはキッチンへ向かった。
翌朝
「ん、」
カーテンの隙間から光が差し込んでいる。
眩しい。
そんなこと思いながらタプは起きるとリビングから音がする。
なんだ?と思ってリビングに行くと、ジヨンがキッチンに立っていた。
「あれ、起きた?おはようタプヒョン」
優しい声と優しい笑顔でそう言ってくるジヨンは、なんだかとても美しく見える。
そんなことはどうでもいい。
見る限りジヨンの顔色も悪くなさそうだし、二日酔いはして無さそうだ。
「なにしてるんだ?」
タプがそう聞くとジヨンは答える
「んー?朝ごはん作ってる。ヒョン昨日お味噌汁作ってくれてたでしょ?それに合う物を作ってる。もうできるから一緒に食べよ」
「あ、あぁ」
ジヨンはてっきり二日酔いでもしてると思ったが全くそんなこと無さそうだ。とタプは思う。
箸や水を準備してるとジヨンが朝ごはんを並べて始める。
「さ、食べよー」
「「いただきます」」
味噌汁が美味しい、卵焼きがうまいなど、なんて事ない会話をしながらご飯を食べる。
「「ごちそうさまでした」」
食器を片付けながらタプは思う。
今日は特になんの予定もないからジヨンとどこか行こうかな。
そう思っていると何やらジヨンがそそくさと準備を始めてる。
何か予定でもあったかな、なら1人で美術館にでも行こうか…行きたい展示会があったんだよななどとタプが考えていると準備を終えたジヨンが言う。
「なにしてんのタプヒョン、早く行くよ?」
ん?俺も行く予定なんてなかったと思うけど、そうタプが思っていると
「ほーら、はやく!」
タプは言われるがまま準備を済ませる。
「準備したけど、どこ行くんだ?」
「え?昨日も言ったじゃん」
「昨日?」
「うん、え?覚えてないの?」
昨日、何か…あ。タトゥーか…と思い出すタプ。でもあれは確かなしになったはずじゃ…?
「タトゥーのことか?あのことなら無しのはずじゃないのか?俺はOKしてないし」
「んー?そうだっけ?まぁいいや!行こ!」
タプはジヨンに強引に引っ張られながら車に乗せられる。
数日後
タプが楽屋で1人。あまりメンバーに見られないよう着替えていると腕が途中で止まって服が脱げない。
昨日のダンスレッスンが応えたか…とか思っているとそこえテソンがやってくる。
タプは少し悩んでから
「なぁ、テソン、少し着替えを手伝ってくれないか。」
「はい!もちろんいいですよ!」
そういいながらテソンはタプの後ろに回る。
「ぅー、痛い…」
「もう少しなんで我慢してくださいねー」
「ぅぅ…」
「って、あれ?ヒョンこれ…」
「ん?何かあったか…って、あ」
「タトゥーですか?三日月の。オシャレですね!かっこいいですよ。似合ってます」
「あ、あぁ、ありがとな」
「…あれ?でもこれジヨンさんのくるぶしのやつと…」
と言いながらテソンは肩甲骨のタトゥーが入ってるところを押してくる。
「あ、て、手伝ってくれてありがとなテソン!もう大丈夫だから!それじゃ!!」
そう言いながらタプは帰りの準備を素早く済ませる。
「え?いや、でも」
テソンは混乱しているがそんなのお構い無しに帰るタプ。
それを廊下からこっそり見ていたジヨン。
「やっぱ似合うね。タプヒョン」
コメント
2件
えっと……天才ですか???お揃いのタトゥーとか胸熱すぎるんですけど