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テラーノベル(Teller Novel)
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第一章

俺の名前は『石野真琴』

普通のしがないサラリーマンだ。

普通じゃないことといえば神宮寺財閥の息子、現社長の『神宮寺宗助』と高校から付き合っているということだ。

そして今も付き合っていて、同棲をしている。

俺は宗助に言われ宗助の会社に入り、俺の希望で接待や取引会社の担当の課に入っている。

宗助は顔も整っていて、学生の頃からよく告白されていたが全て断っていた。しかも、性格も優しく頭もいい、運動もできてまさに絵に書いたようにハイスペックだった。

しかし、宗助は、まぁ‥その‥良く言えば愛情深く、言わば束縛が激しいのだ。家族以外の連絡先は宗助に言って了承が出ないと入れることができなく、帰ったらスマホチェックは当たり前、門限までに帰ってこなければ鬼電だ。俺はそれを苦だと思ったことはなかったし、別に嫌でもなかった。


第二章

『ただいま〜』

『………………………』

やっぱり怒ってるよな…取引先の人と話が長引いて門限ギリギリになっちゃったもんな…

『あ、そうだ、宗助の好きなケーキ買っt『真琴、スマホ』

『あ、あぁそうだよなwwwはい』

結構、キレてるな…

<ピコン

?……なんの音だ?連絡音?

『ねぇ、これ誰?俺許した覚えないんだけど?しかも、なにこの内容』

宗助が口を開き、画面を俺に向けた。見てみるとそこには取引会社の田中さんからのメッセージがあった。

田中さんは話してくるときに手を異様なほど触ってきたり、「かわいいね~お尻の形もいいね〜」とセクハラ発言を度々してくる。これはあまり関係ないのだが、田中さんは女性用の強い香水をなぜか付けている。匂いがスーツに着いていると宗助に言われるのでいつもなら、消臭をしていたが今日は時間がなくやっていなかった。

最初は(男の俺になんか…)と思っていたがどんどんエスカレートしてきて、遂には会社用の連絡先ではなく俺個人の連絡先を聞かれた。正直、取引の立場的にこっちの方が上だが門限ギリギリで急いでいたため交換してしまった。そして、送られてきた内容はいつものセクハラ発言と今度2人きりで会いたいという連絡だった。

完全に忘れてた。帰ったら見つかる前に消そうと思ってたのに…宗助はこのタイプが一番嫌いだ。

『ねぇ、聞いてる?これは誰だって言ってんだよ』

『これは、取引会社の…』

『なんで交換したの?俺いいって言ってないよね?』

『…………………』

『はぁぁぁぁぁぁ』

『今日遅かったのもそいつと一緒に居たからなんだろ』

『ちがッッ』

『田中さんとはそんなんじゃないってッッ』

『なに?そいつの肩持つの?』

『もう、いいよ、ちょっと頭冷やしに出てくわ』

『ま、待って⁉』

『やめて、離して』

『待ってってばッッポロポロ』

『は?自分が悪いのに何泣いてんの?』

『ご、ヒックごめんなさいヒック』

『も”う”、し”な”い”か”ら”ゆるじでヒックヒック』

『なにをしないの?なにについて謝ってるの?』

『もう、れんらく、こうかん、しないッッ』

『おれが、すきなの、そーすけ、だけだからッッ』

『だから、ゆるしてッッ』

『なんでも、するからッッ』

『………………』

『今回は許すけど、今度またやったら家に閉じ込めて外出られなくするから』

『あ、ありがとうクヒック』

カク(真琴が寝た)

『あれ?疲れて寝ちゃったのかな?』

『ちょっと怒りすぎちゃったかもな〜』

『まぁ、今日遅かったのもGPSでわかってたんだけど』

『………取引会社の田中さん、ねぇ』

『ポチポチ』

『よし、これで完了』

『真琴は一生、地獄の果てまで一緒だよ』

『おやすみ』

〜End〜




はい、こんにちは。

まヲとです!!

今回は初のノベラを書いてみました!!

いかがだったでしょうか

そして、俺の性癖の嫉妬、束縛、などを詰め込みました(笑)

今回のメインキャラはオリキャラの真琴くんと宗助くんです。宗助くんの名字はとにかくカッコいいのが良くて、神宮寺に決まりました(笑)

気に入ってくれれば嬉しいです

よければ、

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よろしくお願いしますm(_ _)m

(圧が強い…)

あとちょっとでフォロアーが200人になるんですッッ

どうか、フォロアー200人にしてくださいッッ_(._.)_

それでは〜

おつまヲ〜

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