今回はイタリアです!!あの…まぁ最後ひおりんと潔のファインプレーでゴールするじゃないですか、そこをちょちょいと変えさせてもらいます。
凛side
早く世界一にならなきゃ…青薔薇を超す…!!
あ、潔の総合評価…
前より上がってる。俺も追い付かれないように頑張らなきゃ。
潔「凛!!そろそろ休憩しようぜ?かれこれ数時間はやってるし」
凛「…いや、まだやります」
潔「え、でも…」
凛「黙っててください」
潔「あ…」
黒名「潔大丈夫か?」
潔「俺は大丈夫だけど、凛が心配で…」
黒名「あぁ…早くカイザー超したいんじゃないか?」
潔「そうなのかな…」
そろそろ休憩しないと…
凛「プハッ」
凛「…潔さん」
潔「どうした?」
凛「1on1しましょ」
潔「いいぞ!!」
凛「勝った…」
けど、ギリギリ勝ったって感じだったな。
もっと練習しないと…
潔「…凛、お前あんま練習しすぎんなよ」
凛「へ、なんで分かったんですか」
潔「顔に出てる」
潔「まぁでも、やっぱ強いな!!」
凛「そうですか…」
潔「…」
カイザー「おーおーまだ練習してんのか凛」
ネス「そろそろ時間終わりますよ」
凛「…分かってる」
カイザー「限界までするつもりかぁ?」
凛「だったら?」
ネス「世一みたいに体体壊しますよ」
カイザー「お前が言ってた加減知らねぇ子供になるぞ?」
凛「うるさいな…」
凛「別に、お前に勝てたらなんでもいいんだよ」
カイザー「そうか」
カイザー「ネス、行くぞ」
ネス「はい」
ネス「凛も気をつけてくださいね」
凛「ん…」
イタリアとの試合
凛「青薔薇、ボール貰うよ」
カイザー「クソ下まつ毛…」
凛「ボンッ」
3ー2
『ゴ…ゴールデンゴール!!!』
『炸裂!!!決着…』
『糸師凛だぁぁぁ!!!』
カイザー「ッ」
ネス「!!?カイザー…」
やった…勝った!!!青薔薇に勝った!!!
潔「凛!!」
凛「!!」
潔「すげぇよ!!お前!!」
凛「苦しいです…」
潔「あ…ごめん」
『第5試合および第6試合が終了しました』
『これより全会場同時中継で年俸オークションのランキング発表に移ります』
『現時点で入札申請のある選手は29名』
『それではまず29~24位までの発表です…』
ブォン
『そしてここからの23位以内がU20W杯の日本代表へのボーダーラインになります』
らいち「うっしゃぁ!!1800万!!」
黒名「お、ちょいUPUP」
氷織「2000万か、とりあえずよしやな…」
『さぁここからは現状のトップイレブンとなります』
國神「チッ」
『いよいよここからはトップ3となります!!』
『現段階での3位は…』
『馬狼照英!!!入札価格1億3000万円!!!』
『そして第2位は前回5000万円評価からの3倍ジャンプアップ…』
『潔世一入札価格1億5000万!!!』
潔「うし!!」
『しかしNo.1はハットトリックで試合を制した天才の弟…』
『糸師凛2億8000万!!!』
『なおミヒャエルカイザー選手にもオファーとして』
『スペインレアールより3億2000万円の入札希望が更新されています』
潔「マジ…か…」
凛「大人しくレアールに戻っとけば良いのに…」
廊下
やっと…やっと勝てた!!!練習の意味があった!!!
フラッ
あれ…急に目眩が…
???「世一と同じことしたらクソ意味ないだろぉ?」
凛「ん…」
カイザー「クソ起きたか」
凛「え…なんで」
カイザー「お前廊下で倒れてたぞ」
凛「嘘でしょ…」
カイザー「俺がドイツ棟までクソ案内してやろうか?」
凛「いやいいよ…」
カイザー「そうか」
凛「またね、ありがと」
フラッ
凛「ッ!?」
カイザー「やっぱり駄目じゃないか」
カイザー「で?言うことは?」
凛「…つれてって」
カイザー「はいはい」
ウィーン
氷織「あ、凛くん遅かったやんって…」
氷織「なんでカイザーにおんぶされおるん?」
凛「…」
カイザー「廊下で倒れてた」
凛「ちょ、言わなくていい…」
黒名「大丈夫か!?」
凛「うん…多分寝たら治る」
潔「無理しすぎんなよ」
凛「うん」
凛「ありがとね、」
カイザー「あぁ」
潔「もっと自分を大事にしろよ…」
凛「ごめん…」
潔「まぁなんもなくてよかった!!」
潔「寝よーぜ!!」
凛「ん」
アディショナルタイム
冴ちゃんは電話でどんな会話を…?
冴「もしもし?」
凛『もしもし兄ちゃん?』
冴「そっちはどうだ?たまにテレビ見てるぞ」
凛『大丈夫だよ』
冴「体壊れるまで練習してねぇよな?」
凛『やってないよ、兄ちゃんじゃないんだから』
冴「お前煽ってるな?」
凛『ははッ違うよ』
冴「…またな、時間空いたら電話する」
凛『うん、またね、』
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