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#ミステリー
鬼霧宗作
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#ギャンブル
りんご
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コメント
3件
はるる死んでるやん!
第8話、読み終わりました……!ついに3人から2人に絞られて、はるるが脱落したの、ちょっと意外だったな。でも、あの「お互いを気にしてる間に私が勝つ」って台詞、すごく彼女らしくて好きだった。結局2人ともには通用しなかったけど、作戦を考える頭の良さが伝わってきた。最後のなみVSさぶらく、明日の朝までって……どんな決着になるんだろう。重くて静かな緊張感がいいよね🌙
第8話「三人の決着」
闘技場に残ったのは――
なみ。
さぶらく。
はるる。
3人。
ひよこ、さくらが脱落し、残る戦士はあと3人だった。
はるる「……ここまで来たんだ。」
なみ「うん。」
さぶらく「あと2人。」
その言葉に、3人の空気が変わる。
はるる「じゃあ――」
はるるが一歩下がる。
「最後に残るのは、私。」
なみ「……そう簡単にはいかないよ。」
さぶらく「俺も同じだ。」
はるるの作戦
はるるは真正面からは攻めない。
闘技場を走り、2人の間を何度も横切る。
なみ「何をするつもり?」
はるる「さあ?」
さぶらく「……狙いは俺たちをぶつけることか。」
はるる「正解。」
なみ「!」
はるるが一気に距離を詰める。
「まずは――」
ドン!!
なみへ攻撃。
なみが防ぐ。
その瞬間、はるるが横へ跳ぶ。
さぶらく「……!」
なみの攻撃が、そのままさぶらくへ向かう。
さぶらく「危ない!」
ギリギリでかわす。
はるる「やっぱり。」
さぶらく「面倒なことするな。」
はるる「戦いって、頭使うものだから。」
3人の乱戦
安全エリアがさらに縮む。
ゴゴゴゴゴ……
逃げる場所がなくなっていく。
なみ「もう逃げられないね。」
はるる「なら、ここで決めようか。」
さぶらく「……ああ。」
3人が構える。
ドン!!
なみが中央へ突っ込む。
はるるがかわす。
さぶらくが横から攻撃。
はるる「っ!」
ギリギリで避ける。
しかし――
なみ「そこ!」
ドン!!
はるるが吹き飛ぶ。
はるる「……っ!」
地面を転がる。
それでも立ち上がる。
はるる「まだ……。」
はるる、最後の切り札
はるるが2人を睨む。
「じゃあ――最後に一つ。」
なみ「?」
はるる「あなたたち、強いよ。」
さぶらく「……。」
「だからこそ――」
はるるが笑う。
「お互いを気にしてる間に、私が勝つ。」
一気に突っ込む。
さぶらく「!」
なみ「!」
はるるが2人の間を抜けようとする。
しかし――
さぶらくが腕を伸ばす。
ガッ!
はるる「え?」
動きを止められる。
さぶらく「逃がさない。」
はるる「……しまった。」
なみ「今だね。」
ドン!!
なみの攻撃が決まる。
はるるが倒れる。
はるる「……あーあ。」
さぶらく「……。」
はるる「まさか、最後まで残ると思ってたのに。」
なみ「強かったよ。」
はるる「……ありがと。」
そして――
『戦闘不能を確認。』
『脱落者――はるる。』
闘技場が静まり返る。
残り2人
なみ VS さぶらく
さぶらく「……ついに2人か。」
なみ「うん。」
さぶらく「最後は、俺たちだな。」
なみ「……そうだね。」
2人が向かい合う。
しかし、瀬名がまだ口を開く。
「――まだ終わりじゃない。」
さぶらく「?」
なみ「何?」
瀬名「最終戦は――」
闘技場の照明が一斉に落ちる。
ゴォォォン!!
巨大な扉が開く。
瀬名「明日の朝まで続けてもらう。」
さぶらく「……。」
なみ「……本気?」
瀬名「もちろん。」
照明が戻る。
2人は静かに構える。
最後に残るのは――なみか、さぶらくか。
――第8話・終