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#幻想入り
黒神 鈴
95
#ボイス出せ剣持
黒神 鈴
5
黒神 鈴
340
#かがみもち
黒神 鈴
35
今回だけ注意死ネタ。でもハッピーエンド
寝取られてる
〜剣持視点〜
想いを伝えようと、決めたのに。
…ホテルで加賀美さんが、女性と手を絡ませているのが見えた。
顔が近い。
そのまま………
…あぁ、やっぱりいたんだ。
想いも伝えられないまま、終わりなんて。
…もう、こんな人生嫌だよ。
〜加賀美視点〜
「……えー、続いてのニュースです。昨日午後四時、◯◯川に高校生らしき人物が浮いていると、110番通報がありました。病院に搬送されましたが、すでに息はー」
どうやら私は見ず知らずの女性に襲わせられたらしい。
やばい薬を飲まされ、体が勝手に動かされていた。
…その時、ニュースを見た。
…
剣持さんが、……死んだ…?
嘘だ。嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!
わたくしがいれば、助けることができたのに。
わたくしがいれば、貴方を止められたのに。
いつのまにか、図書館にいた。
でも何かおかしい。変な本しかない。
「…ん?…あ、加賀美さんだ。」
その声は……
「剣持さんッ!?」
いき、てるのか…??
…違う、体が透けている。
「…社長、鏡いる?…今すごい複雑な顔してるよ。」
「違います!あなた、なんで死んだんですかッ!?」
「…別に。生きる意味がなくなったから。」
「何を言ってー」
「社長にはわからないでしょうねぇッ!!」
彼が、声を荒げた。
「…好きな人が…すでに付き合っていたら、生きる意味は無くなるんですよ。」
「けんもち、さ…?」
「…僕は、…僕はあんたが好きだったんだよ…」
剣持さんの目から、大粒の涙が出ていた。
「あんたが…他の人と抱き合ってるのを見た…辛かったッ!あんたには分からないだろ、恋人と…好きな人と抱き合えたんだからなぁ!」
剣持さんに、胸ぐらを掴まれる。
…なんだ、……同じ気持ちだったのか。
「……好きです、剣持さん。」
「は?同情ですか?やめて下さい。」
「…彼女は、無理矢理私に襲わせたのです。」
「そんな都合のいい話があるわけー」
「あるんですよ。」
「…愛してます。ずっと。ずぅっと。」
「…うん。分かった。でもね」
「好きな人には、長生きして欲しいでしょ?」
「だから、もう少し生きて。」
「僕は、…ここで待ってるから。」
エピローグ
「…げほ、こほ、」
「…わたくしの寿命も、もう無いようですね。」
「…え?怖くないのかって?」
「…怖くなど無いですよ。」
「あちらの世界に、わたくしの最愛の方が、いらっしゃいますから。」
それからしばらくして。
天界に仲睦まじい二人の天使が現れたのは、
また別の話。
コメント
1件
「ずっと待ってるから」って台詞、胸に刺さりました。誤解とすれ違いから最悪の選択をしてしまう切なさと、それでも最後に通じ合える優しさが両方あって、一気に読ませていただきました。最後の天界のエピローグで、ちゃんと一緒になれたんだなって思えたのが救いです。黒神さん、続きも楽しみにしてますね🌷