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START!!
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薫「おうおう答えねぇつもりか??」
フラウィ「早く答えたほうが身のためだと思う…多分。」
ラルセイ「だね…」
???「…」
???「くっ…」
なぜ、このような状況に陥ったのか☆
遡ること数分前…
バッシャーン!!!!!!!
ラルセイ「っわ!!?津波!?」
フラウィ「じゃないけど…とんでもない量の…解除薬…」
ラルセイ「ねぇ…本当に大丈夫かな?薫…」
フラウィ「…信じるしかねーよ…今は。」
ラルセイ「…」
ザパッ!!
ラルセイ「!!!!!」
ジャブジャブ…
薫「おし、じゃさっさと本部戻んぞ」
ラルセイ「!!薫〜っ!!」
*ラルセイが 薫を ハグする
薫「はっ!!?ちょ、おい!!今の俺汚いから..!!(?)」
ラルセイ「そんなことないよ〜!!無事で良かった!!」
薫「ったく…//」
フラウィ「え??薫??照れてる???照れてるよね???ねぇ????」
薫「うるさいぶち■すぞ」
フラウィ「ははーごめんってー」
薫「て..本当にそんな事してる場合じゃねぇ!!今すぐ本部向かうぞ!!」
フラウィ「は!?なんでさ!!」
薫「俺の予想が正しければ…恐らく、今本部は攻撃されてる!!」
2人「っ!!」
ラルセイ「今すぐ向かおう!!本部には…トリエルさんが居る…!!」
薫「急ぐぞ!!」
____________________________________________
バンッ!!!!!!
(扉を勢いよく開ける)
薫「トリエルさん!!」
トリエル「…?あら?どうしたのかしら?もう倒しちゃったのかしら?」
ラルセイ「違うんです!!薫によると…本部が攻撃されてる、って聞いて…!!」
トリエル「まぁ、そうなの?」
トリエル「…でも…防犯カメラを見渡す限り…誰も居ないわよ..?」
ラルセイ「え”」
フラウィ「なんだよー…薫の見間違いなんじゃないの?」
薫「…そうか」
薫「それがお前の答えだな?^^」
フラウィ「は…?」
薫「そりゃあ見つけられないわけだ、こんなに体が小さかったら。」
ラルセイ「体が…」
フラウィ「小さい…?」
薫「/Teleportal x=0 y=0 if (small.(Blue,Pink)) 」
※適当に作っただけです。存在しません。
???「わッ..!!?」
???「なんだこれ…!?」
薫「やーーーっぱし..そこに居たか…」
薫「”オピラチック”。」
薫「…の強化版。」
チック「うげ…バレたぁ..」
チック「ちょっと!アンタがもっと体を小さくしなかったからよ!」
チック「えぇ!?」
薫「はいはい、そんな茶番は置いておいてー」
薫「なんでここに入ったのか…聞かせてもらおうか」
チック「チッ…!!」
―そして、今に至る☆
フラウィ「んで…お前らのボスは誰だよ」
チック「言えないに決まってんだろ…」
トリエル「分かってると思うけど…言わないと命は無いと思いなさいね?」
チック「だから…!!言えない…居ないんだって…!!」
薫「…!居ない…?」
チック「あぁ!ボスなんて居ねぇーんだよ!!」
フラウィ「あのさぁ…真面目に答えてくれるかなぁ」
チック「本当!!真面目!!」
フラウィ「…😒」
チック「なんだよその顔!!」
チック「今んとこのボス…?っていうかリーダー..?はバンバンだよ…」
薫「…俺らに敵襲が来る、って忠告したあのバンバンが?」
ラルセイ「嘘くさいなぁ…」
チック「嘘じゃない!!」
薫「(ふーーーん…お前の答えは”嘘じゃない”ねぇ…?)」
薫「(…ニヤッ)」
チック「俺らは…あのバンバンの言う通りにここに来ただけだ!!」
チック「そうだ!!全部従われてるのよ!!」
チック「俺らの意思でここに来たわけじゃない!!」
チック「全部バンバンのせいだよ!!」
ラルセイ「まぁまぁ…とりあえず落ち着いてください!」
薫「お前らなぁ…ここで命乞いするよりもう真実伝えたほうが早く逝けるぞ?」
フラウィ「おい字()」
チック「はぁ!?俺は事実しか言ってない!!」
チック「そうよ!!」
トリエル「う〜〜ん…薫、貴方はどう思う?」
薫「えっ…判決(?)下すのって俺なんですか…?」
トリエル「そうね〜…まぁ本来なら私だけど…今回だけよ♪」
薫「(何故ノリノリなんだ…)」
薫「…俺が判決下すなら…」
チック「もちろん無罪だよな!?」
チック「私達はバンバンに従われただけ!!」
チック「僕らの意思でここに来たわけじゃない!!」
チック「本当は戦いたくない!!」
薫「…」
薫「お前らの”答え”は…それでいいんだな?」
チック「あぁ、いいよ」
薫「…言 っ た な ? 」
チック「ゾッ!!!!!」
フラウィ「薫の本気モード来たんだが…」
ラルセイ「あの悪魔の笑み…どうやったらそんな事出来るんだろうね…()」
トリエル「うふふ、だからこそいいのよ♪」
薫「はい、お前ら…死刑☆」
チック達「…は?」
チック「なんで!?僕達の意思でこに来たわけじゃないって..!!」
薫「じゃあなんで俺達のこと攻撃したんだ?あ”?」
チック「それもバンバンにやらされたんだよ!!」
薫「ほー。つまりまぁ”全部”バンバンにやらされた、んだな?」
チック「そうだってば!!」
薫「なら…バンバンがわざわざ遺跡に来る必要なくないか?」
チック「は…?」
薫「おら、全部バンバンに”従われて”やってるんだろ?」
薫「ならバンバンは遺跡に来る必要がない…なのになんで来たんだろうな?」
チック「そ、れは…多分…様子見に来たんじゃ…」
薫「ははっ、流石はチック。頭まで子供みたいだなw」
チック「は!!?」
薫「じゃあこの薫おねーさんが良いこと教えてやろうか?」
薫「指示出す奴ってな?大体な?とおーーーくから観察すんだよ?」
薫「まぁ例外も居るがな」
薫「で、だ。仮にバンバンが例外だとするだろう?」
薫「でもな?アイツは俺らに”わざわざ”宣戦布告しに来た、っつーわけだ」
薫「指示出す奴が宣戦布告しに来るか?」
薫「指示出すんなら…”別の誰か”に指示して行かせる”、とか出来たんじゃねーの?」
薫「ならなんで俺らの元にわざわざ来たんだ?」
チック「ぇ、…指示、出す人だって…行くんじゃないの?」
薫「まぁ、そういう時もあるだろう」
薫「だが…」
薫「俺の考えはこうだ。」
薫「バンバンも…別の誰かに指示されてるんじゃねーの?」
チック「!!!!!」
ラルセイ「え、ちょ、薫!?」
フラウィ「どゆこと?」
トリエル「…あぁ…」
トリエル「貴方、Gvの事良く知ってるのね?」
薫「大正解」
フラウィ「…あー」
フラウィ「あの時…バンバンだけフェラル化してなかったもんな」
薫「だろ?」
薫「まぁ、指示役…とすれば、フェラル化しないのは当然だろうけど…」
薫「仮に、【指示】で”お前はフェラル化してはいけない”と指示があったら?」
ラルセイ「そりゃあフェラル化できないよ…」
薫「しかもな…アイツ、白い別個体の奴と仲良くキャッキャキャッキャ喋ってんだよ」
薫「指示役してる奴がそんな仲良く喋るか?」
チック「..えと…それは…」
薫「…なぁ、なんなんだよ…」
薫「なぁ…?」
✶薫は もうやばいくらいに 怒っている! 圧が凄い!
チック「ッ!!!!」
フラウィ「(雰囲気変わった…気温-5℃くらい下がったんじゃないのこれ)」
ラルセイ「(薫の怒った時ってめちゃ怖いんだよね…)」
トリエル「(威圧感が凄いわね…ま、それも薫の良いところだけど♪)」
チック「おい!!逃げるぞ!!」
チック「ぇっ、ちょ!!?」
薫「…これが最後の悪あがき、ってやつ?」
トリエル「そうね〜」
フラウィ「はは、逃がすわけ無いのに…」
フラウィ「馬鹿だね」
✶チックは 塵になった。
薫「!」
薫「塵になるのか?」
フラウィ「はぁ?何言ってんの?この世界では全モンスター塵になるよ」
ラルセイ「まぁまぁ、薫は見るのが初めてだからじゃない?」
フラウィ「そーいえばそうだな…」
薫「(ますます世界線が分からない…)」
薫「(全員が塵、になる事は知れたとして…GOBの世界線がまだ不明だ)」
薫「(クロスオーバーってことは間違いなさそうだが…何か違う…この世界、”創られている”…?)」
薫「(薄々感じてたが…もしやクロスオーバーではない?)」
薫「(元々、この世界が”あった”…?)」
ラルセイ「…?薫?」
薫「(誰かがこの世界を”創った”としたら…必ずどこかに源があるはずだ)」
薫「(クロスオーバーにわざわざしなくても…1から複製して作ればこのような世界はあってもおかしくない…)」
薫「(そしてそれぞれに…“設定”…つまり”世界線”を付け加えた…)」
フラウィ「ねぇ薫?どしたの?急に黙り込んでさ」
薫「(そうすれば…ジェビルが言ってた、ラルセイと王子と王女の出来事…辻褄が合う)」
薫「(創り出したんだ、俺が知るはずもない)」
薫「(としたら、残り…GOBが居るならRF、PPTがあってもおかしくはない、か…)」
薫「(もしそれぞれの世界線が…凶暴、だった場合は…面倒くさいな)」
薫「(RF、PPTのどちらかに…情報源があれば良いのだが…)」
ボウッ!!(炎)
薫「わっ!!?」
トリエル「薫…急にどうしちゃったのよ?黙り込んじゃって…」
薫「え…あ、俺…」
薫「(やっちまったか…!?流石に考え込みすぎた..!!)」
トリエル「さては疲れてるんじゃないのかしら?一旦、休憩してきたらどう?」
薫「ぇ――..いやでも…俺、まだやるべきことg」
フラウィ「おっっまえなぁ!!」
バチーン☆
薫「あっだ!!?」
薫「おいフラウィテメェ何すんだよ!!💢」
フラウィ「バカだね(笑)少しくらい休憩取ったほうが体に良いんだよ?知らなかったのー?w」
薫「いやそれくらい知ってるけど…」
薫「…本当に!やるべきことが出来たんだって!!」
ラルセイ「…ねぇ、薫?」
薫「…あー…」
ラルセイ「その…”やるべきこと”って…今すぐやんなきゃダメかな?」
薫「…どちらかというと、まぁ、そうだな」
ラルセイ「そっか…でも、気分転換も時にはしたほうが良いんだよ?」
薫「😖」
フラウィ「なんだよその顔…」
薫「んぎ」
フラウィ「は???」
トリエル「まぁとにかく!気分転換しましょう?」
トリエル「薫、今は別のことしましょ?」
薫「…あーい」
ラルセイ「!!じゃあケーキ焼いてあげる!!」
薫「え、マジ..?」
↑
甘党。あまいものだぁいすき
薫「…まぁ、焼くまで時間かかるだろーし…俺散歩行ってくるわ」
ラルセイ「うん!行ってらっしゃい!」
フラウィ「気をつけろよー」
薫「うい」
・・・
この時の俺は…
まだ、大丈夫だった。
心が満たされていた。
――が…
…あの出来事を境に、もう遺跡には戻れなくなった。
___________________________________________
おわったあああああああああああああああああ!!!!!!!!
ついに…STORYの前半ぐらいが終わったね!!
疲れたンゴ…
これから薫達が進む道は…
楽園か?地獄か?
…さぁ、どうだろうか
次回から…このストーリーの後半(多分)
が始まる予感…
いやまだ前半っぽいな
疲れたに変わりはない☆
なんやかんや言って愛されもやんなきゃだめだしね
頑張るわ…
目標は今年までに ”アレ”まで行くこと!
ん?アレは何かって?
あー…あの、文字化けのやつ、見えなかったっしょ?
っていうわけで次回!!
今回「尋問」
次回「ぐるぐる」
お楽しみに!!