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始まりの物語 〜序章〜

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始まりの物語 〜序章〜

5 - 第5話 Sからの提案と別居と離婚と誹謗中傷

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2024年03月08日

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その頃にSから相談されていた事がありました。

ある男色プロデューサーから狙われていて困ってると言われました。

彼女も好きな人も居ないから出来れば彼女のフリをして欲しいとのお願いでした。

その時はまぁ仮だしSのライブにはほとんど行ったりしてなく、Wとの対バンで見るくらいだったら軽い気持ちで了承しました。

それを五月蝿いなつえに話しました。

それから旦那の不倫が始まりました。

ネットで連絡のやり取りをしていたり変なサイトに出入りしたり、帰って来た時の顔が気持ち悪い…

どうでもいいやでしたけど…

離婚するか?最終段階で悩んでましたからね。

そんな折に私が心不全で倒れるという決定的な事が起こりました。

担当医から『生活を変えなさい、じゃないと死ぬよ…何がそんなにストレスなの?』と聞かれました。

旦那の借金と生保のノルマの話をしてママさんバレーで最近余りにも動けないからおかしいと思っていた旨を話しました。

女医の先生なんですが、見る見る目が釣り上がり今すぐ離婚しなさい、仕事変えなさい、ママさんバレーなんか辞めなさい死にたいのか💢と憤慨していたのを未だに思い出します。

弟に相談したら大激怒で今すぐ引っ越せと引っ越し代と敷金礼金は出してやるからと言われました。

引っ越し先は近場と実家周辺はあいつが来るから駄目だと言われて弟の近くに部屋を探して旦那が仕事で出掛けたすぐ後に引っ越し業者を呼んで引っ越しをしました。

Wと出逢って無かったらもしかすると別居や離婚しなかったかも知れません。

私の背中を押してくれたのは間違いなくWでした。

そこから私は派遣業務に仕事を切り替えました。

自分で会社をそのうちしたくて物流を学ぶためにいろいろな企業のお手伝いをしました。

Apple社の製品の検品出荷やAKBのアルバム出荷やユニクロやH&Mのピッキングや梱包や海外アパレルの検品等いろいろやりました。

地震の時も海外アパレルの検品をしていました。

私は事務所で芸能関係者用の高級アパレルの検品をしていました。

揺れが大きくなると鉄製のハンバーガーラックが大量に右往左往していて鉄の大きな棚も横倒になり、工業ミシンも動いて備え付けの棚が外れ落ちてきたりはめ込みのエアコンがぶら下がりさすがの私も慌てましたが、1人気が狂った様に騒ぎ立てて泣き叫ぶ人が居たので冷静になれました。

全員の貴重品を持って落ち着いたら一斉に外に出れる様に声を出して落ち着かせてました。

隣には天ぷら粉工場がありサイレンが鳴りっぱなしだしまだ泣き叫んでるし地面はウネウネして気持ち悪いしで大変だったなぁ…

近くのコンビニの駐車場では1メーターくらい隆起してましたからね。

大きな地震が来る前にはあっちこっち竜巻被害が出てました。

なんか最近、地震や竜巻の話しを聞いてると溜息しかでませんね。

この頃は家の中に侵入者がいる様になってました。

夜勤をしていた時は誰か私の部屋で夜住んでらしく電気代やガス代は倍近くなってて謎でした。

お金を部屋に置いておくと毎月一万とか抜かれていました。

いろいろな事がずっと続きました。

仕事から帰って来て作り置きの麦茶や飲みかけの飲み物を口にすると吐き気が来て全て戻すという事が起こり始めて飲みかけは捨てて作り置きは止めました。

今度は調味料に混入され始めて調味料すら使えなくなりました。

飲みかけのペットボトルは捨てずに貯めだしました。

何かあれば警察が調べるかもしれないので貯めることにしました。

丁度別居から2年になり旦那が離婚を了承しました。

それも全て計画された物でした。

別居してすぐに散々言ってもやらなかった任意整理を無断でされて、私も巻き添えをくいクレジットカードが差し押さえられブラックリストになりました。

家族カードを個人にするのには手続きしないと駄目なのでそのままにしていたのですがまさか別居後すぐにそんな事を断りもなくするとは思いませんでした。

900万以上あった旦那の借金を半分以上返させて代わりに私が200万の借金を背負わせれての別居で自分だけ債務整理をして私をブラックリストに落とすとか信じられませんでした。

しかも離婚は自己都合で応じずに私は200万の一括返済を迫られて弁護士さんを入れて分割返済をしなければいけなくなりストレスで倒れました。

別居して3ヶ月くらいかな?責任を取り暫く生活費の要求をして保証して貰う事にしました。

あっちは生活費を渡せば不倫してても復縁出来ると思ってたらしく腹立たしい状況でした。

やっと成立してから本当に酷い嫌がらせがはじまります。

それでもたまにパウンドケーキやジャムを作り差し入れをしていました。

暑い時期はフルーツポンチを作り梅干しや喉に良いモノを一緒に持って行き誕生日にはケーキとSには差し入れをしていました。

何故かというとSから交換条件を持ち掛けられて断れなかったからです。

自分がWの面倒をみるから私には自分のライブにだけ表の彼女として来てほしい。

来てくれて約束守ってくれるならWの面倒は絶対に見るからと言われました。

Wとの対バンも増やすからと説得されて渋々了承しましたが、Wだけのライブ行くとヤキモチが酷くなりました。

それを知ったSの取り巻きや古株からの嫌がらせが増えてきたので、Sに嫌がらせが始まった事を話しましたが良く分かってないようでした。

しかも古株のラーメンホテル女と飲んだくれドブネズミかおるが掲示板に私の悪口などを大量に書き込み始めました。

Sはそれが私だと判らずに一緒になって騒いでました。

そんな事をすれば油しか入って来ないから私の素性や住所等が大量に載せられました。

そこからは地獄絵図でした…

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