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何度か通った屋上で話し合いをすることになったオレたち
梅宮「なぁ、皐月隠してる事、あるんじゃないか?」
唐突に言われて…。
皐月『…隠してねーよ、てかお前に俺の何が分かるんだよ…』
梅宮「うん、幼少期に虐待受けてて、そのストレスから自分自身を傷付けて、挙句の果てには飯すら食ってないんだろ?」
皐月『…な、何で知って……』
梅宮「はは、俺の情報網バカにすんなよ?で、誰の許可取って皐月自身傷付けてんだ?」
話す梅宮は静かに怒りを感じる……。
でも俺も負けじと
皐月『俺の身体だ!!俺の自由だろ!血が出る度確認出来んだよ…俺はちゃんと人間だって…生きてるって……お前らには分かんねぇよ……』
俺の話を聞いた梅宮は静かに歩み寄って、俺を抱きしめた……。
皐月『ちょっ!おい!』
梅宮「生きてる証が欲しいんだろ?なら、俺の心臓の音、聞いてくれよ…」
梅からそう話され意識すると…ドクドクと、標準より早い心拍で……
梅宮「わかったか?俺皐月と会う度鼓動が早くなんだ」
皐月『……ッ、何だよそれ…俺だけがおかしい訳じゃねーのかよ…』
梅宮「?どうゆう事だ?」
俺は咄嗟に梅の手を取り自分の胸に押し付けた…
皐月『……ッ意味、分かるよな…』
梅宮「///そ、そっかあ!皐月も俺と一緒で、今も好きで居てくれてんだな!」
皐月『……うん、ずっと、ずっと好き……梅と桜の事やっぱり大事にしたい、もう二度と離したくない……』
梅宮「うん、俺も桜も同じ気持ちだよ、もう離さない、離す気もないから、だから覚悟しといて」
皐月『くっそおめぇーけど、幸せだな!』
梅宮「ははっ!やっぱり皐月は笑ってる顔が1番似合うよ!」