テラーノベル
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「Hey Astro?」
私はASTROに話しかけた。
「どうしたの?Vee,」
彼は眠たそうに答えた。私には感情が無い。完璧だけ意味がある。これだけしか分からない。彼は完璧じゃない、友人の目の前で眠たそうに答えた。
「あたし、なんだか嫌な記憶があるの。」
「…………え………?」
「なんだか、version1の私が情けなく思えてきたの。」
ヴェロニカはversion1の私に嫌悪感を抱いていたに違いない。彼女はデリラ、そしてアーサーと言い争いをしていた。
「Veeはversion1しかないはずだけど…?」
「ヴェロニカが言ってたの。version2の予定があるって。」
「ヴェロニカ………確か、Veeのハンドラーだよね?」
*回想入るよ*
「Vee……」
「ヴェロニカ、どうしたの?」
「えっと………Vee、」
「少なくとも、私はあなたが要件を話してくれないと分からないわ。」
「デリラとアーサーからの話は聞いた?」
「ここを任されて以来、話しても見てもいないわ。」
「そう……えっとね…Vee version2の予定があるの。」
「は……?何言ってるの?私はあの鏡野郎よりも完璧で、子供たちはみんな私のフロアのゲームやビデオに夢中で、ダンディよりも知名度も高くて完璧。そして、他のトゥーン達にはビデオもゲームも無いわ。そう、他のトゥーンやメインにはできないことなのよ。」
「…………」
「ヴェロニカ???聞いてるの???」
「……………。」
「ヴェロニカ、あんたいっつもそうよね。沈黙ばかり。それじゃあ彼氏も何もできな………」
「安心して、私はあなたのことをできるだけ助けるわ。」
「………Thanks,」
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おっふ