コメント
2件
ありがとうございます〜!
スーパードラゴンアルティメットはもうわらいましたwww 中々のネーミングセンスですね() ♡つきそうな喋り方のチャラ男がヤンキーなんてギャップ萌えです!
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「はああああああああああああああ!?」
近くの客が俺らを見る。
「あっこらこら静かにしないとー(小声)」
(うるさくなったのは誰のせいだよ!!)
「とっとりあいずここだと迷惑なんで早く場所かえましょ…」
(くそっめっちゃ恥ずいじゃんかよぉ早くここから出たい…)
「ん?これ(漫画)買わないの?」
「………買います!買ってから行きます(怒)」
「はーい♡」
(なんだよこいつ!?まっっじでむかつくんだけど!!?)
キレ気味に俺はレジへと向かった。
〜カフェ到着〜
「…んでとりあいずあんた誰ですか?」
「んー?俺ぇ?俺は芹本和真って言うんだー♡かずくん♡って呼んでもいいよー♡」
「いやいわねーよ」
「君はなんて言うの?」
「え?…鈴谷」
「下の名前もー♡」
「翔太」
「翔太君かー♡じゃあしょうくんって言うね♡」
「もうなんでもいいわ…」
(めっめんどくせぇ…こいつずっと会話の最後にハート着いてそうな話し方すんじゃん)
「…ってかその制服俺と同じ高校だよな?」
「そうだよね〜これも運命?」
「ちがうだろ」
「俺は2年だけどしょうくんは?」
「俺も2年…」
「えっ!まじで?!1年だとおもってたー♡しょうくん小さいし♡」
「小さくなっ!…小さいけど…」
「へ〜ちっさいのコンプレックスなんだ〜♡可愛いけどなぁ」
(むっかつくううう!!)
俺は飲んでいたコーヒーのカップを潰すくらいムカついて力んでいた。
「おい!!!!!」
と大声で大柄の男が叫んだ。
(びっくりした…いきなりなんだあの男?)
「俺の頼んだコーヒーに爪楊枝入ってたんだけど!?これ飲んじゃってたら俺死にかけたんじゃあねぇの?!どう落とし前つけんだよ!」
大柄の男はカフェの気弱そうな女の店員にクレームをつけた。
「すっすすすすいませんん!」
(うわー何そのばればれのウソクレーム爪楊枝とかカフェにおいてるわけないじゃん…絡まれたら嫌だしちがう店行くか…)
「…おいそろそろ違う店──」
「なあなあおっさん」
「ああ?」
「カフェで爪楊枝が置いているわけないじゃーん」
「なっ!あいつ!」
俺の視界には芹本が大柄の男に対抗している姿が見えた。
「なんだぁ?!!ガキのくせに生意気いいやがって!」
すると大柄の男が芹本の顔を見た瞬間顔がみるみる青くなっていった。
「ひいっ!おっお前芹本和真じゃねえかっっ!頼む!許してくれぇええ!ほんの出来心なんだ!」
(なんだこいつあいつの顔見た瞬間びびりやがって)
芹本はありえないくらい爽やかな不気味な笑顔を浮かべた。
「次はないよ?ちゃんと謝りな?」
「はっはいぃ!すっすんませんしたあああ!!」
とカフェ店員に謝罪をすると猛スピードでカフェを出ていった。
「あっあの!ありがとうございましたっ!」
カフェ店員が芹本に感謝を告げた。
(これは惚れたなあのカフェ店員…てゆうかあいつヤバいサイコパス野郎だと思ってたけどああいうとこもあるんだな…)
ドキッ
(ん?ドキッ?んなわけねぇか)
「全然〜」
ザワサワ ガヤガヤ
『なああいつって噂の芹本和真だよな?』
『知ってる知ってる一夜であのヤンキー校○○を全滅させたとか──』
『やべーっこの辺の人なら大人でもキョドっちまうぜ』
(え?あいつがヤンキー校を全滅…?)
芹本が俺の元へ近づいてきた。
「もしかしてさっきの聞こえちゃった?♡」
「……」
「え?どったの?」
「あああ!!思い出した!!」
「え?え?何何?」
いきなり俺が大声を出して芹本は驚いたようだった。
「お前もしかしてスーパードラゴンアルティメット芹本か!?この町1番のヤンキーの!?」
「何そのダサい名前俺知らないんだけど?俺町でそう言われてんの?やばぁ…」
「いやこれは俺の友達が…」
「友達ネーミングセンス無さすぎでしょ」
「じゃあお前────」
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なんと第1話が100いいねもされていました!
本当にありがとうございます(●︎´▽︎`●︎)
できるだけ早く投稿できるよう頑張ります!