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❤️side.
なんで翔太は俺のことが嫌いなのに話しかけてくるの?
一緒に帰ろうとか言うの?
もう俺のこと嫌いなんでしょ?
俺は翔太にとって邪魔だったんだね。
それなら俺は翔太ともう話さないよ。
翔太が俺のこと嫌いなら、喜んで俺は翔太から離れるよ。
君の好きなようにするから。
とぼとぼと家路を歩く。
隣に翔太がいない時間がこんなにも苦しいなんて。
「嫌い」っていう言葉がこんなにも苦しいなんて。
チョコ、食べてくれたのかな?
俺のこと「嫌い」ならきっと、食べてないんだろうな。
今まで翔太と過ごしてきたこの時間は全部、無駄だったのかな。
「……た……ぅた……涼太!」
❤️「…っ!」
振り返ると、全速力で追いかけてくる翔太がいた。
俺は咄嗟に走り出した。
💙「涼太、待って!」
💙「待ってってば!話聞けよ!」
翔太は俺のこと嫌いなんでしょ?
なら、もう話すことなんてないじゃん。
今度は翔太の口から「嫌い」って言うの?
💙「お願い!聞いてよ!」
💙「涼太!」
どんどん翔太の声が上ずっていく。
💙「りょうたッ!泣」
ほら、泣いちゃった。
翔太はすぐ泣くんだから。昔から変わらない。
泣いている翔太がいると、声をかけずにはいられなかった。
昔も、今も。
💙「涼太!泣」
走るのをやめた俺に翔太が追いつく。
💙「やっと止まってくれた…」
💙「涼太、話くらいさせてよ」
❤️「もう…話すことなんてないでしょ」
💙「は…?」
❤️「もっと俺のこと苦しめるつもり?」
❤️「俺が苦しんでるの、そんなに面白い?」
💙「…涼太?」
こんなところで泣いちゃダメなのに…
なのに…
どんどん溢れてくる…
翔太を想う気持ちが、どんどん溢れてくる。
❤️「翔太は俺のこと…」
#監禁パロ
雪だるまひとひと💙
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❤️「”嫌い”なんでしょ?」
口にした瞬間、余計悲しくなった。
翔太は俺を見て目を丸くしている。
💙「えっ…」
❤️「嫌いならもう、話すことないよね」
❤️「今まで隣にいてごめん」
❤️「もう、やめるから」
俺はそう言って駆け出した。
💙「っ!涼太、待って!」
💙「ちゃんと話させて!」
💙「涼太!泣」
追いかけてきた翔太の手が俺の手首を掴む。
❤️「離してよッ!泣」
💙「やだ!絶対離さないッ!泣」
2人とも泣いてる。
❤️「っ…翔太が俺のこと嫌いだって知った時、ものすごく悲しかった」
❤️「今まで一緒に過ごした時間は、何だったんだろうって…」
❤️「でも、翔太が嫌なら、俺は喜んで翔太の隣からいなくなるよ」
❤️「翔太は、俺のこと、”嫌い”なんでしょ?」」
そんな目で見ないでよ…
期待しちゃうじゃん…
💙「俺…」
💙「涼太のこと、いつ嫌いって言った?」
え?
どういうこと?
翔太は俺のこと嫌いじゃないの?
❤️「…へっ?」
💙「俺、涼太のこと嫌いじゃないよ?」
❤️「…嘘だよ」
💙「嘘じゃない」
❤️「だってホワイトデーに…!」
💙「え、ホワイトデー?」
❤️「グミ渡してきたじゃん」
💙「グミが、なんなの?」
え、翔太、わかってないの?
❤️「バレンタインデーやホワイトデーのグミは、”嫌い”を意味するんだよ?」
💙「……」
💙「はあぁっ!?」
💙「マジで!?嘘だろ…」
❤️「知らなかったの?」
💙「うん…」
💙「この前涼太と食べた時、喜んでたからあれにしただけ」
そういうことね…
💙「マジでごめん!」
💙「ごめん、涼太!」
💙「俺、涼太のこと嫌いじゃない!」
よかった…
翔太は俺のこと、嫌いじゃなかったんだ。
❤️「意味くらい、考えて渡してよね」
💙「だってしらねぇんだもん!」
❤️「ふふっ笑」
❤️「よかったぁ。翔太が俺のこと嫌いじゃなくて」
💙「嫌いなわけねぇじゃん」
💙「涼太、大好きだもん」
❤️「…へっ///!?」
💙「え?笑」
❤️「なっ、なんでもない///!」
翔太が俺のこと嫌いじゃなくてよかった。
いつかはこの想い、伝えられるといいな。
「ホワイトデー事件」 完
コメント
2件
ああ🥲よかった🥲 両思いぃ!!