「ケチ……」
『はぁ……?』
あれが20代には見えねぇ……ガキすぎるだろ、サボよりもマヌケじゃ……?ワタシコワインダケド……
「革命軍って頭良さそうなイメージあるけどよ、実際どうなん?」
『さぁ、ある程度はあると思いますけど』
「どんぐらいだ?」
『えぇ、まぁ……四皇と七武海、政府……まぁ海軍の情報程度なら軽ーくもってますよ』
「「えぇ!」」
「じゃぁ俺らの情報もか!?」
『まぁ……』
「すげぇ!!!」
「じゃぁ、例えば?」
『んー、例えば出身地、血液型、誕生日、身長、悪魔の実の種類とかね…潜入捜査とかするから本人が気づかない癖とかもある程度』
「「ま、まじか……」」
「こ、こわぁ……」
『もうそろそろ、仕事しないと…』
「よくわかねぇが、頑張れよ!」
『……あぁ』
仕事
『お、居た……』
欲しい情報は、取引内容と取引場所、時間、敵が何人か、その物……まぁ他にも取れたら嬉しいかな…
『……』
「ーーーー」
「ーーーーーーーーーーーーーーー」
「ーーーーーー」
「ーーーーー?ーーーーー!」
「ーーーーーー!」
「ーーーーーーー、」
『……』
なるほどねぇいい情報得たわ……でもどうしよ、1日で仕事終わちったよ。まぁ早く帰ることはいいことだよね……
「ー?」
パキッ……
「誰だ!?」
やべぇ……(・ω<) テヘペロ
『……』
「どうした?」
「いや、誰もいなかった。気の所為みたいだ」
『……』
あっぶねぇ……良かった飛べて
『はぁ……』
『焦ったぜェ……帰ろ』
『明日1日冒険+お土産を買おう』
現在夜2時
『……誰も居ない…訳でもないみたい』
「おかえり、ザックちゃん」
『まだ起きてたんですか』
「今日は俺が船場でね」
「んー……あ……ザック……おかえ……り」
「おいおい、エースまだ起きてたのかよ、早く寝ろ」
「だって……ザック……いるだ…ろ」
『別に寝てていいよ』
「でも…話してぇし」
こっちは寝ててもらってた方が嬉しいかもなぁ……
「んー……寝みぃ……」
『早く寝ろよ』
「ザックは……辛くねぇのか」
『……別に』
「サボが言ってたぜ…お前が辛そうだって…」
『……へぇ、あいつがねぇ』
「サボも…辛いし俺らに会えなくて寂しいって…言って……た」
『ふーん』
あいつブラコンだなやっぱり……ちょっと引くわぁ……
「ん……zzz」
『サッチ、エースが寝た』
「チッ全く、連れていくのは誰だと思ってんだ」
『私も寝るか……』
数時間後
『……すぅ……すぅ』
『……ん……』
「ごめんねごめんね……幸せにしてあげられなくってごめんね…」
「うるせェ!!さっさと酒をだせぇ!!!」
「ごめんなさいごめんなさい」
「おめぇは!誰にも望まれてねぇんだ!お前は生まれなければよかったんだ!」
「貴方が生まれたから、私が不幸になったのよ!」
『苦しッ……苦しいッッよ……』
『”お母さん”』
『……ッ!』
『……早く起きちまったな』
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当初の予定では主人公ザックはクールな感じにしようかと思っていました……ですが何故か女好きのただのハイテンション馬鹿になりかけているのでどうしょうかと思っています。ご意見いただけたら嬉しいです。
そのうちザックの過去なんかも出そうかなって感じです
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