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Mafioso×chance
(chanceが避けられるだけ)
前の続き
chance病んじゃう
c「な、なぁマフィ、昨日のことなんだけど、」
m「あぁ、気にしないでくれ。もうしないから。」
m「仕事も別室でするよ。」
c「違くて、話聞けよ、」
m「あー、今から仕事入ってるんだ。夜になると思うが聞くよ。行ってきます。」
c「あ、うん、、」
行ってしまった。謝れていないのに、どうしてこうも俺は完璧じゃないんだ、、このままマフィに避けられるのか?俺が、あんなことを言ってしまったからこうなったんだろ、、全部俺の責任なんだ、、全部俺が悪いんだ、、
c「誰かに相談したい、、」
そんなことを言いながら家を出た。
elliotの所へ行こう。話を聞いて貰って、仲直りしなくちゃ、、
ーーーーーー
それからelliotに話を聞いてもらった。昨日の出来事。朝のこと。これからどうすればいいのか。夜になるまで話した。それでも不安だ。ずっと。ずっと不安だ。マフィに話をつけないとこの不安は無くならない。
c「ありがとうelliot気が楽になったよ。またマフィと話してみる。」
e「…仲直りしてまた2人並んで来店してください!何も気にする事はありませんからね!」
c「、あぁ、!ありがとう。また来るよ。」
俺は重い足を運んで家に帰ろうとした。いつもなら5分で着くのにものすごく長く感じてしまった。
c「マフィ。ごめんなさい。」
玄関先で何度も練習した。許して貰えないことなんかわかってる。マフィも、他の人に乗り換えるんだろう。あぁ、まただ、またひとりぼっちか、、、慣れたことだから大丈夫、だよ。
それから小一時間経っただろうか、突然玄関がガチャッと開く音がした。「マフィに謝らないと。」その気持ちが先走ってしまい走って玄関に向かった。けどそこに居たのは目のクマが酷いマフィと、マフィの部下だった。
c「え、?マフィ?、は?」
部下「あの、さっきまで起きていたんですが、、働きすぎて倒れてしまって、、とりあえず返しに来ました。」
c「ありがとう、ございます、」
こんな汚い手でマフィを触っていいのか、?本当に?嫌われてるんだぞ?迷惑をかけたんだ。悪口も。陰口も吐いたんだぞ?本当にいいのか?、、、消毒すれば大丈夫、だよね、
c「よいしょ、、」
軽い、、何も食べていないのか、俺のせいで、全部俺のせいだ、マフィに不安を与えたのも、暴言を吐いて気分を悪くさせたのも全部俺だ。俺が自分で終わらせなきゃ、自分で、、
c「…触ってごめんな」
俺はマフィに最後のハグとキスをした。
今更だけどごめんな。そう伝えた伝わってるかなんか知らない。俺と話したくないんだ。そうなんだよ。
カチャッ
自分へ銃口を向ける。
なかなか引き金を引けない。怖いんだ。この期に及んで逃げるな。早く。早く引き金を引くんだ。
あれ、、銃が無い。さっきまであったのに。
どうして?償わなきゃなんだよ。どこに行ったんだ。、
ーーーーーe!
、?誰が何を話してるんだ、?よく聞こえない。
ーーーnce!
聞こえないってば、ちゃんと話せよ。
なんでこんなに聞こえないんだ、、
m「chance!」
c「、?、」
m「ぁ、!良かった、生きてたんだな、、良かった、良かった、、」
c「ごめんなさい、俺が気づかなくて、だから、俺が居なくなればストレス無くなるかなって、俺が居るから、、、」
m「、、大丈夫、俺は怒ってない。構う時間が少なくなってしまっていたな、ごめん。少し金が足りなかったんだ、だから、、今更言っても無駄だな、すまない。 」
c「俺は、酷いことをしたんだ、償わなきゃなんだ、、お前が銃を取ったのか?返してくれ、マフィに迷惑をかけてしまったんだ、、マフィが帰ってくる前にいなくならなきゃ、」
m「、、そうか、そうだ。銃を取上げたのは俺だ。お前に俺が誰に見えてるのか分からないが、明日。その、マフィという奴にハグを頼んだらどうだ?」
c「、また迷惑をかけてしまう、、ダメなんだ、今しないと、、捨てられるより、自分で切り捨てた方がいいんだ、、」
m「、(重症だな、、本当にすまないchance、こうなったのも俺のせいだ、。 )」
m「なら。1度落ち着いたらどうだ?パニクって打ち場所ミスるよかマシだろう。」
c「、そう、だな、、」
m「ほら。こっちにおいで。ハグをしよう。」
c「、」
俺はわけも分からず「ハグしよう。」といったなにかに近寄ってハグをした。すごく暖かくて、馴染みがある手。体型。、、マフィじゃないか?
そう思って目を開いた。誰もいない。マフィもいない。俺は自室に一人座っていた。
c「、居ないだろうなぁ、」
マフィの様子が気になり寝室へ向かう。するとパソコンを開いて仕事をしているマフィがいた。
m「、!落ち着いた?」
c「ごめんなさい、」
m「はは、笑、何回も聞いたよ。俺は怒ってない。大丈夫だ。気にする事はないよ。」
c「、、うん。」
俺はもちろん許してもらった。そんなことは考えていない。当たり前だ。許してもらえる訳無いから。けど、やっぱりマフィにハグされながら頭を撫でられるの、落ち着く。
c「俺、いない方がいいんじゃないかって思って、、自害しようとしたんだけど、間に合わなくて、また迷惑かけて、、、ごめんなさい、」
m「、どうしたら俺は怒ってないし、お前を求めているってわかってくれる?迷惑じゃないってわかってくれる?」
c「分からない、、だけど、それは許してくれてるって捉えていいの、?」
m「許すも何も怒ってないから大丈夫だよ。」
俺は自らマフィに近寄り、ハグをして、そのまま眠りについてしまった
続ーーーーーー