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??Side
花子「あれ?誰……?」
あまねは怪訝そうに聞いた
その手には寧々ちゃんのために用意したであろう水槽……
??「ふふっ」
??「あまねー!」
??「あとちょっとで寧々ちゃん干からびる所だったよ?」
花子「!」
私の口からあまねという名前が出た瞬間、
あまねはすぐに包丁をだしてきた
水槽は地面へ激突
バリンッと音を立てて割れた
??「……」
??「危ないなぁ……」
??「ねぇあまね……これ寧々ちゃんのために色々用意したんだよー!」
あまねの前に
お魚さんになった寧々ちゃんが入った水槽を
スッと差し出す
??「はい、どーぞ♡」
花子「……何がしたいの?」
何がしたいのって……
??「決まってんじゃん!」
??「”また”あまねと一緒に遊びたい!」
花子「……また?」
??「うん!」
はーぁ
あまね……覚えてないんだね、私のコト
寧々(……………………え?え?)
寧々(この子誰なの!?私どうなってるの!?)
あちゃー寧々ちゃん混乱してるねー
??「あ、ごめんね寧々ちゃん」
??「はいあまね」
??「寧々ちゃんは返すねー」
あまねは私のことを睨んだまま
私があまねの”妹”だなんて思ってないみたい
私のことを見たら……
少しは思い出してくれると思ったけどなぁー……
花子「………」
花子くんSide
結局、あの子は誰だったんだろ
俺の名前知ってるみたいだったし
昔から一緒に遊んでたみたいなことも言ってた
あの子が誰だかわからないけど
あの子を見た瞬間……とてつもない喪失感に襲われた
あの時と一緒だ
ヤシロの特技を知るために
女子トイレを飛び出したときに居た少女を見たときと……
ーあれ?
そーいえば、その時の子と同じ子だ
一瞬だったからあんまりハッキリ覚えてなかったけど
あの雰囲気は、同じだった……気がする
……それに
ヤシロが魚になること、なんで知ってたんだ?
まるでー
こっち側
みたいな……
ー…………いや、それよりも
ヤシロが魚になったってことは……
どうも、作者です!この私の言葉は久しぶりな気がする…
??ちゃんの正体はいつ判明するでしょーか?
??ちゃんを元気な感じで謎に包むのがヒジョーにムズい!
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