飛び出してきたハルとクラルに驚く3国。
『な、ハルさん⁈クラル⁈』
「この変な場所も世界線が交差しとったんか…⁈』
「えぇ⁈なぜお二人が⁈」
急ブレーキをかけたため思わず転ぶクラル。
ハルは息を切らしながら目を見開いた。
「おわわわっ⁈(ドタンッ)…ウルさん!フィアさん!コルリルさんまで!」
「はぁ…はぁ…な…なぜ…ここ…に…?……つかれ…た…」
「は、ハルさん大丈夫ですか…?一回深呼吸して落ち着いて…」
「す…すまん…子供の体力は…侮れん…はぁ…」
どうにか呼吸を整え、事情を話し始めるハルとクラル。
「私はいつも通り工場に居たんだ。プレイヤーの案内をしながら。ダクトの中を進んでいたんだが、気づいたらここに…」
「僕も!フリンとバンバンが喧嘩してて、逃げてたの。それでエレベーター乗って下に降りてたら、気づいたらここに居たの…!」
その言葉を聞き、狼たちは目を合わせる。
状況があまりにも酷似していたからだ。
『…看板を見たか?通路にあった、ご案内とか書いてある。』
「…黄色いやつだな。あぁ。確認した。その通りに進んでいたんだが…」
「なんかね?さっき進んでたら、変な白い人が追いかけてきたの。異変だ〜!ってなって、ハルさんと走って戻ってたらね、みんなに会えたの!」
フィアがそれを聞き、落ち着いた声で言う。
「…わしらも似たような感じじゃ。…一緒に行動しよう。」
「その方が異変を確認できる可能性も上がりますし…」
『…しかし、まさか二人にまで会うとは…誰かが意図的に俺たちをここに連れてきたのかもしれない。』
「…もしそうなら…そいつはプロトタイプ並みに性格が歪んでいると思うがな。」
「…とりあえず先に進んでみよ?何か分かるかも。」
『…だな。次が上手くいけば…』
2番出口、だな。
コメント
9件
意図的に…ということは…… 連れてきたソイツは誰かと誰かのCPが見たかっt))))))))))))))))))殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴殴
ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"(( …とりあえず息切れリキチャン馬鹿可愛いのと5国(人)になりましたね…(ズッコケるクラル君可愛いな…) 意図的に繋げたヤツ…ハーレー博士とか?((クソルト説ハナイカ…