ーーー3日後ーーー
橙「桃ちゃん、黄ちゃんの気持ち整ったって、話聞いてくれる?」
桃「うん……これで全部思い出すよね……」
N「桃くんなら大丈夫だよ!」
桃「うん、ありがとう」
橙「ほないこか」
桃「ん……」
ーーーすと○りハウスーーー
赤「桃ちゃんお帰りなさい」
桃「……ただいま?」
橙「なんで疑問形w」
桃「まだ、慣れてないんだよ」
青「あ!桃くん!」
桃「おー青」
青「桃くんの部屋で待ってて!」
桃「分かった」
赤「今日はお菓子付きだよ!」
桃「お菓子付きってなんだよw」
橙「まぁまぁ、行くで」
ーーー桃の部屋ーーー
桃「ふぅ……」
赤「体調は万全?」
桃「おう、これから悪くなるけどな」
橙「分からないやろ?」
桃「流れ的になるやろ」
赤「なるかもね……でも大丈夫だよ!ちゃんと準備してあるから安心して具合悪くなってね!」
桃「言い方w」
橙「俺いた方がいいか?」
桃「うん、隣にいて」
橙「分かった」
青「黄くん呼んできたよ!」
黄「………」
桃「君が……黄さん?」
黄「はい……」
赤「俺と青ちゃん出てるね」
青「黄くん、頑張れ」
橙「話し始めようか」
桃「うん」
黄「…………」
桃「黄さん、どうぞ」
黄「は、はい……あの……」
桃「うん」
黄「僕は桃くんの事大好きなんです!!!」
桃「………ん!?」
黄「かっこよくて、ゲームも上手くて、なんでも簡単にこなして、スタイルもいいし、すごいかっこいいお兄さんだし、みんなの事ちゃんと見てるし、頭いいし、それと……」
桃「黄さん……?」
黄「僕の事を本当の弟みたいに甘やかしてくれて、本当にかっこいい桃くんが好きなの!!」
橙「黄…?」
黄「でも…桃くん可愛い場面とか時々あって…それもいいんですけど!!やっぱりかっこいい桃くんの方が好きでっ……」
桃「…………」
黄さんは……俺のファンなのか?
黄「桃くんがかっこいいところに憧れてっ!なのにっ!可愛い所もあって……桃くんはかっこいい所だけでいいのにって……僕の理想を桃くんに押し付けてました……ごめんなさい」
桃「………あぁ……うん」
ズキンッ
黄「かっこいい最年長って憧れで……だからずっとかっこいい桃くんを見ようと思って……無理やり押し付けたりしてました……」
桃「……………」
気持ち悪くなってきた……(体調)
黄「桃くんごめんなさい……僕の理想を桃くんに押し付けるのは間違ってました……本当にごめんなさい。」
桃「………?」ッー
橙「桃!鼻血っ!」
桃「え………ぁ……」パタン
橙「桃!!」
黄「桃くん!!!」
バタバタバタ
赤「どうしだの!?」
橙「赤!!冷たいタオルとか持ってきてや!」
赤「う、うん!」
青「僕は!?」
橙「青は、ティッシュ持ってきてや」
青「ティッシュ?」
橙「桃がや鼻血出して気絶したんや」
青「えぇ!?持ってくる!」
黄「桃くんっ!!」
桃「………」
橙「熱いな……熱も出てるで」
赤「持ってきたよ!」
橙「鼻血出しとるから首に巻いとこ」
黄「ぼ、ぼくっ…冷えピタ持ってきます」
青「橙くーん!ティッシュ!!!」
橙「ん、ありがと」(拭く)
赤「鼻血って……」
橙「鼻血が垂れた瞬間に倒れたで……すごい熱やし」
黄「持ってきました。一応体温計も……」
橙「ありがとう」(測る)
赤「桃ちゃん、冷たいの貼るねー」(貼る)
ピピッ
橙「高いなぁ……40.2」
青「高っ!!!!」
赤「大丈夫なの……?」
橙「……ちゃんと俺らで看病すれば大丈夫や」
青「うん……」
ーーー夜ーーー
桃「ん………」
橙「桃ちゃん……起きたん?」
桃「………ビクッ」
橙「桃ちゃん………?」
桃「っ…あ……だ」
橙「桃ちゃん落ち着いてっ」
桃「やだっ……ゴホッコボッ」
橙「桃ちゃん熱出てるんよ!?」
桃「Nくんっ………ボソッ」
橙「っ………Nさん呼んでくるな」(連絡する)
桃「ゴホッコボッ……」
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