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どうも!!!私の想像の話ですー!!!ご本人様方には関係ございません!!!(あと、すみません…短いです…、!!!)それではスタート!!!!
初めて貴方に会った日、俺は運命かと思った。全てが綺麗で、魅力的だった。だが、俺には無理だった。あの人を想う度、口から花を吐く。
「 かは、っ…、!ごほ、!」
紅色の花が自身の口からこぼれ落ちる。絶対に誰にも気付かれたくなかった。俺はいつからか病気になっていた。その名前は「花吐き病」。どうやら片思いを拗らせることで花を吐いてしまう病気らしい。自分には自覚というものが一切無かった。俺は諦め、一生このままでいいとそんな軽い気持ちで思っていた。でも、違ったのだ。放っておくと死んでしまうらしい。俺は何もなかった。恋人もいない。ただ片思いを拗らせているだけ。俺に唯一あるのは花を吐くというこの病気しか持っていなかった。ぽろぽろと水滴が俺の手に零れ落ちた。でも、何にもならない。泣いたとしても、病気が無くなるなんてそんな夢物語あるわけない。そんな俺は相談できる相手もいない。そのまま拗らせ続ける度、花を吐く量は増え続ける。耐えても変わらなかった。何も。自分はどうすればよいのだろう。俺は一人涙した。