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こんなに有名になるとは思っていなかった。


本当はただの暇潰しだったのに、、。



きっかけは友人のある一言だった。


“アイドルになれば?”



「なんで、急に??しかもよりによって私が??」


『うち、死ぬほど推すよ!』


「話聞いてた?そして勝手に死ぬな」


とあるレストランで久し振りに会ったと思えば一発目の発言がこれだ。


「どっから吹き込まれたん?」


『んー、、星◯アイちゃんって可愛くない?』


「うん、可愛いね。すんごく可愛いね。」


『でさ、【推し〇子】見てて私気づいちゃったんだよ。』


『めっちゃ似てるなって』


「へ?何、まさか私が、、あの子に?」


『うん。正直、アイドルになったら推したい』


「、、はい、、??」


友人は見ないうちにおかしくなってしまったのか??それか来る途中電信柱にぶつかったか??


『今メイク、してる?』


「あー、、あんましてない、なんd」


ドダンッッッ!!!!!


なんで、と続けようとしたら、次の瞬間にはグラスが倒れそうな勢いで前のめりになって私の顔をジロジロ見てきた。


「、、ど、どしたん??」


『今、バイトとか仕事とかしてる!??』


いや、どフリーだけど。。


『じゃあ、』




『私の推しになって』




それから引かれるまま手を引かれ、なぜかご機嫌な友人を連れてあちこち買い物やらを楽しんだ。


やたら衣類が多かったのは気のせいだろうか。

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