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<検査結果がでました 。



そう医者に言われた

入院7日目



母は結果を聞いては涙を流していた


もちろん姉の反応も母と同様で _


「…脳…腫瘍… 。」


手術では摘出できない位置に

腫瘍があったらしい


抗がん剤治療と放射線治療で

闘病をすることになった




[ごめんね 。健康に産んであげられなくて]


母から言われたその一言に罪悪感を覚えた



もし死神が存在するなら


私の魂を、取りに来て欲しい 。













みんなが

楽になるように














私に希望のひかり

現れること ないなんて事をこの瞬間.分かった

〝希望の星すら

私には見えないんだ 。〟






Q.死神にもしお願い事できるなら ?



A . 1番に 、私をつれていってほしい












わ た し のや り た い 事 も

ユ メ も 全 て 叶 わ な か っ た 。







そんな事を

月遊達が知ったら…大変なことになりかねない









《比賀さん 、花束.持ってきたよ 》


ひとつの花束を両手に抱えて

私の元へと三本くんはやってきた





「ありがとう、」




三本くんは時々こうして

お見舞いに花束を贈ってくれる




「…わぁ、…綺麗 」



12本のガーベラが綺麗に梱包されていて


三本くんは、お小遣いで買ったらしい


「…、ありがと。」


《どういたしまして。》


彼に気持ち伝えるのは

程遠くなりそうだ 

























  〝    12本のガーベラの花言葉    〟


 →     私の恋人(妻)になってください

ミライに陽が灯る

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