TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
人生方向転換地点

一覧ページ

「人生方向転換地点」のメインビジュアル

人生方向転換地点

3 - 二日目 午前

♥

50

2024年06月03日

シェアするシェアする
報告する

こんばんは!あずはです。

スゥゥゥゥゥ ウン。すみませんでした。「次投稿するの明日!」とか言っておいてですね。

一日遅れました。すみません。本当にすみません。

というわけで!このね、駄作をここまで読んでいてくれる方々にお礼とお詫びも兼ねてですね、

ちょっと長めに書いていこうと思います♪

ハート!押してくれた人たち!本当にありがとうございます!

えー、雑談はこれくらいにしておいて、ではではスタート‼︎




チチチチ チチチチ

鳥の囀りが聞こえる。しずくはそっと目を開けた。

ーーー眩しい。

起き上がると緑の生い茂った野原が広がっていた。

しずくは昨日、野宿をした。見つかっていない事はおそらく、しずくの捜索をしていないのか、それとも友達の家にでも泊まっていると思っているのだろう。

まあどちみち、しずくにとって、好都合な事には変わらない。

離縁書にもサインと印鑑を押してきた。

あの親のことだ。見つけたら、すぐに印鑑を押すだろう。

制服のまま来たから、このまま学校に迎える。

だが、一つ問題点があった。

それは、この大量の荷物をどうするかと言う事だ。

今の時間的にまだ学校にいる人は少ない。

朝練も30分後にスタートする。

距離的に此処からゆっくり歩いても10分。急ごう。

着いたはいいが、これを何処に置くかだ。

まぁ、普通に考えて人に見つからない所だ。

体育館倉庫!あっ、でもバレるか。

管理員居るし、監視カメラ何故か付いとるし。

物置!…此処も無理かなぁ、あっこもなんか知らんけど監視カメラ何故か付いとるしなぁ。

他に無いかなぁ……。

ん〜。‼︎ しずく 来ました天才です(?) ポプラハウス(学校内宿的なとこ byあずは)の裏だったら、いける!

絶対必要であろうあそこにはなぜか無い。

そう!あの監視カメラが!なんとない!

行こ〜♪

「ふぅ〜。よし」

見つからずに置いとけた。一応、草陰に隠しといたし。

あとは普通に学校を過ごしつつ、今日は何処に泊まるかをかんg

「そこで何してんの?」

「‼︎」バッ

何で!此処には基本誰もこない。今ポプラハウスを使っている教員や生徒も居なかった。入口の名簿に現在使用している人の名前がなかった。あれは、理事長の前で書かされるのだから、書かずに使用できるはずがない。なら、跡をつけられた?しずくにバレずに?ほぼ、不可能に近い。しずくは耳の良い自信はある。考察は後にしなれければ。

そう、今は、この瞬間を乗り切る一言を導き出さなければ。どうするか。どう答えたらいい?最適案を弾き出さなきゃ。

「聞いてる?何でいるかきいてんだけど?」

「うぇぇえっと……」

「?」

「話さなきゃダメですか?」

「言いたくないヤツ?」

コクコク

さぁどう来る!

「そ」

いや、素っ気な!!

なんなん!この人自分できいたくせに!ムカつくぅ〜

「戻んぞ」

「ハーイ」ムスッ

(何で少しむすッとしてるんだ。こいつ)

「そー言えば!」

「ん?何だよ」

「お名前お伺いしてませんでしたよね。」

「あ〜。俺は、瀬羅義 夏希(せらぎ なつき)。あと、気持ち悪りぃから敬語やめろ。」

なんだか生意気だな。

「はーい。じゃ、なつくんって呼ぶわ。えっと、しずくの名前は」

「知ってるからいいよ。言わなくて。」

⁉︎何で知ってるんだこの人?おかしいだろう。普通に考えて。

「何でって思ってるだろ。」

まさか!エスパーなんかな?それだったら納得がいくけど、有り得ないもんなぁ。

「昨日の騒ぎで知ったわ。甘河 雫玖だろ。」

あっ、なるほど!それだったら納得がいくわ。

「今日からお前も一組なんだろ?」

「うん」

「だったら一緒に行こうぜ。」

「えっ、一組なんだ!」

「そうじゃ無いと言わないだろ。」

「確かに! ニコッ」

「~~~~ッッ フイッ」

「?」

どうしたんだろ?顔が紅い?熱でもあるのかなぁ?きいたら……迷惑かな?

ううーん………もぉー分かんないよぉ。

「…あの…さ。歩かねぇの?」

なつくんは声をかけてはくれたが、振り返ってくれる気配はない。正直、こっち見てほしかった。

「え?あ、嗚呼ごめん。ちょっと考え事してた。」

「そ。」

しずく!しっかりしないと。しずくが心配されていたらどうしようない。

なんかな?なつくんと居ると緊張する。

「おはようございます。」

「はよー」

「なつ。おはよ、その子例の子か?」

「おん!」

なつくんが喋ってる…のは誰?うん、いや誰?

めちゃくちゃチャラいじゃん!一組案外チャラい奴が多い。

いや、しずくも人のことは言えないんだけど。だが酷い。全員髪色やばいですよ⁉︎髪の毛七色のやつとか居るし!ピアスなんて、大半が付けてるよ!もうパラダイスよ⁉︎よく、先生も許しとんなぁ。

大変なんだろう。としずくは心の奥でひっそりと思ったのである。

そうして、始まったしずくの一組での生活が。

だがしかし‼︎生徒も先生も遅刻はするわ。

喋るわ居眠りするわで全く授業が進まない。

こんなもんなのか先生は最初だけ注意して、その後はほったらかしだ。

お陰で、後ろ側の席に座っているのしずくは、全く授業の内容が聞こえないのだった。

ノートに板書だけして、後は教科書を読んで理解に努めていた。

そして、4校時が終わる頃にはしずくはグッタリとしていた。

いや、疲れるわ‼︎と内心、叫びたかったがそんな気力もなく食堂に向かおうとすると、昨日の生徒が声をかけてきた。

「しずく!ご飯は食堂?一緒に行こう!」

「う、うん!」

困ったなぁ。しずくと一緒に一組じゃ無いところで歩くと…

ヒソヒソ ヒソヒソ

「桜愛(もあ)様が、あのズルをして一組に入った落ちこぼれと一緒にいるわよ。」

「櫻井(さくらい)様に何の媚び売りかしら?w」

「うまくクラスに馴染もうとした結果じゃないのぉ〜w」

「あるわぁ〜w」

ほらぁ、こうなっちゃうんだよね。

そう言えば、もあ君って言うんだ。初めて知った。結構喋ったけど、名前は知らなかったなぁ。聞けばよかった。

「どうかしたの?しずく」

「何もありませんよ?」

「ムゥ 何で敬語なの?同い年なんだよ?」

「じゃあ、えっと。もあ君?」

「それがいい!って何で俺の名前知ってんの?」

「さっき、ききました。」

「”ききました”?」

「きいたの!」

「ん!」

なんか…めんどくさい人だな。

「何頼んだの?もあ君!」

「うーんと、まずね天丼。お味噌汁。小松菜のおひたし。生姜焼きにご飯!かなぁ」

「…」

どんだけ食べるんだ?この人。しずくなんて、Qoo(りんご味)なんだけど。

「せめてなんか反応してよ!」

「…沢山食べるんだね。」

「何!その間⁉︎」

「あはははwww」

こんな、楽しい時間が一生続いてくれたらいいのに。

心の横隅で密かに喜びをしずくは感じでいた。

こうやって、人と会話してご飯を食べたのは、いつぶりだろう。

まだ、小さい頃はお父さんをお母さんと一緒に食卓を囲んで、ご飯を食べていた。

まぁ、もうこんなことは金輪際、未来栄光にないのだろう。

あの頃のお父さんとお母さんが帰ってくることはきっとない。

あーもー、やめやめ!こんな暗いこと考えていても、絶対になんのためにもならない。

今はこの、なつくんやもあくんが、しずくのことを大切にしてくれている、この環境を大切にしようと思う。

今を、生きなきゃ!しずく!






ということでね、なんとですね。

えー、ただいまの時刻、6月4日午前12時30分。

書くことに夢中になりすぎてなんと、一時間ほどずっと書いております。

やばいですね。 そろそろ、指が限界を迎えそう。

そして、ときどきね。親に、見つかりそうになってさ、急いで隠しているんですよ。

見つかったら人生が終わってしまう。

……そんなしょーもねー話になんて興味ないですよね。はい。本当にすみません。

えっと。前回あげた時に、次の時に1人だけ、正体を明かすと言ったんですけど、

まぁね。一旦ですよ。主人公を務めていただいているのは、この方です。

ドコドコドコドコ   ででん!

「こんにちわ!雨乃こさめです!よろしくお願いします!」

ということで、雨乃こさめさんに、甘河雫玖の役をやっていただいております。

ではね、また次回のお話でお会いしましょう。

バイバーイ!



ちなみの情報ね。ここまでで、3400文字ぐらい。なんですよ。前回よりもはるかに少ない。すみません!次、たくさん書きますね!

人生方向転換地点

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚