テラーノベル
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ミーンミンミンミン…_
遠いところで、蝉の鳴き声が聞こえる。
君の机には百合の花。
教師「皆さん、驚かずに聞いてください。」
「先日学校の屋上から、ここのクラスの生徒が飛び降りました」
そう、それはきっと君だ。
「衿花ちゃんが…」
「…グスッ、」
数名の生徒が悲しそうな顔を浮かべている。
中には悲しみのあまり泣いている者も。
君の机に置かれた花は、太陽に照らされ輝いていたが_
あなたは思う。
衿花『え、私が虐められてるかって?』
『いやないない!笑 てかあったとしてもただのアイツらのストレス発散じゃん』
『あんなバカどもに虐められて自殺するくらいなら、
まだ誰かに恨まれて殺される方がマシ!!』
なんて、プライド高く言い放っていた君だ。
きっと、『やっぱり』なんてことはない。
_だろうに、あなたは何もできない。
衿花『ほら泣かないで、何泣いてんのさ、笑』
泣くことも、
『”死なないで”…ね、まぁ大丈夫。』
『でも葬儀のときは私の前で笑ってよ』
笑うことも。
多分あなたは、明日も何事もなかったように学校に来る。
でも、流石に…
___「…..ちょっと疲れたかも、」
目を伏せて、溜息をついたその時
教室の開いていた窓から、紙飛行機が入ってきた。
___「…ん? 紙飛行機…どこから?」
確かに、窓から入ってきた。
___「…..いや、ありえない…」
生憎とこの教室が位置する場所は、三階。
___何かがおかしい。
真夏の季節とは裏腹に、全身の血の気が引いていく。
本能的に悟る。
きっとこれは開いてはいけない代物だ、
___「…っ、」
開かずにはいられなかった。__否、
開かなければならなかった。
紙飛行機を開いた先に書かれていたのは、こうだ。
【 ⚠︎ 遊ぶ前のゴチュウイ! ⚠︎ 】
1 . 常に、三名以上の人間と行動を共にすること。
2 . 決して、学校の敷地内から出てはならない。
3 . 正午までに嘘をひとつ吐くこと。
4 . 正午からは、嘘を吐かずとも良し。
??? . ルールの⬛︎ ⬛︎ ⬛︎ ⬛︎を見つけること。
__このルールを破ったモノは、
即刻、死刑とする。
__ああ、
もう引き返すことはできない。
白百合 衿花
性別:女
16歳
黒咲 ____
性別:___
16歳
※ この物語の主人公は、そこの貴方です。
上記の空白欄にはお好きな名前を入れてください。
みんなで、一緒に遊びますか?
否、拒否権など端からありませんが。
コメント
3件
ノベルの作品も上手いとかなんなんだ…不穏すぎて展開が読めないし衿花ちゃんみたいな陽気な性格が自ら…ってのが奇妙さ引き出てる…主人公な視聴者な作品って感情移入しやすくて好こ…💓次回も楽しみです!
Riさんの描く物語の種類が多種多様すぎて尊敬…前回の"枯れた"と衿"花"って名前が繋がっててセリフの一つ一つにミステリーさを感じる…
#恋愛