はい、夜投稿して朝起きたら♡400で目が覚めました主です(現500以上
有難いことですね、こんなに伸びると思わなかったもん
コメントやリクエストをしてくれた人、ありがとうございます
…ここの小説勝手ながら宇都キン変えちゃいましたけど……もし他のカップリンクが見たい方がいましたらコメント下さい、作り直します
それで、一応リクエストは貰いはしたのですが…今回はリクエストではありません
普通にこの前の続編です、でも次の話ではきちんとリクエストをします(もちろん🔞
では、スタート
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宇「…高木?」
キ「ッ!宇都見…ッグス…これはッ…うッ…」
宇「おぉ、どうしたどうした…あいつらのこと思い出したのか?」(抱きしめて頭を撫でる
キ「ッ……グス…ック…グス…」
宇「仕方ないだろ、あいつらは運が悪かったんだから…でもお前は違う、だろ?」
キ「ッ…でも…俺は…グスッ…俺だけは…ッダメなんだ」
宇「そんな悲しそうな顔して言うなよ…可愛い顔が台無しだぞ?」
宇「そうだ、何か作ってやるよ…何がいい?」
キ「……ッなんでもいい」
宇「分かった、キッチン借りるからな」(立ち去る
キ「………グスッ…」(ギュッ
キ「…頼む……これだけは…ッ俺から取らないでくれ……うっ……ック…」
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数十分後
宇「高木〜、出来たぞ、来れるか?」
キ「…今行く」
キ「……」
キ(普通に美味そ…ていうかこいつ料理できたのか…)
宇「ほら、冷めないうちに食えよ」
キ「ぇあ…そ、そうだな…いただきます」
キ(…見た感じ……何も入ってないよな…ッ)
キ(パクッ
キ「モグモグ…うまっ」
宇「だろ?…途中焦がしかけたけどな」
キ(いや焦がしかけたんかよ)
宇「そうだ、俺ちょっとやることがあるから行くな、まぁ…また夜に帰ってくるから」
キ「モグモグ…そうか、行ってらっしゃい」
宇「おう…あと、逃げんなよ?」
キ「ッ…分かってるよ……あ」
宇「?」
キ「でも、行きたい場所が……」
宇「…分かった、俺が帰ってくる前なら行ってきていいぞ」
宇「その代わり…もし1秒でも間に合わなかったら俺はお前の手足を………まぁ、大丈夫だろ」(頭をなでる
宇「じゃあ、行ってくるな」
キ「ッ…おう」
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12時頃
キ「…来たぜターボー、元気にしてるか?」
キ「ごめんな…俺のせいで巻き込んじまって」
キ「でも…俺まだそっちには行けねぇんだわ」
キ「…なぁターボー、もし全部終わって生きてたとしたら…俺にプロポーズしようとしたんだろ?」
キ「…でも、俺は忘れないからな」
キ「ッ…絶対……忘れてたまるか…ッ俺は…」
キ「お前のことが…グスッ……大好きだから」
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キ「…………」
キ「会いたいよ……みんなッ」
???「…高木……さん…?」
キ「…ぇ……園子…ッ?」
園子「すみません…会社で少し他の作業をしてたら携帯が取られてしまって…でも、無事で良かっ………って」
キ「ッ…グスッ…グスッ…園子ッ…!」(抱きつく
園「ちょっ?!何してるんですか!離れてくださ」
キ「良かった……ッ生きてる…」
園「…私は生きてますから、安心してください」
数分後
キ「…すまねぇ……突然抱きついたりして」
園「気にしないで下さい……それで、おとといと昨日でなにがあったか教えてくれますよね?」
キ「……あぁ、教える」
園「…もしかしたら見られてるかもしれませんので、場所を移しましょう」
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園「ここです、ここなら大丈夫でしょう」
キ「…ここって」
園「ほら行きますよ、ずっと待ってくれてるんですから」
(カランカラン
イ「おっ、キング〜、ちょっと遅くない?ずっと待ってたんだけど」
キ「…イマクニ……なんで」
園「相談したんですよ、そしたらここで話し合いをしようってなって早く開けてくれたんですから」
イ「そうだよ?僕に感謝してよね」
キ「ッ…あぁ、ありがとうな」
イ「で、いまどういう状況?」
園「まずはそこからですね、話してくれますか?」
キ「…あぁ、全部話す……あいつには悪いけどな」
状況説明中……
園「…なるほど、結構深刻ですね」
イ「ん〜…警察には行かなかったの?」
キ「もし仮に言ったとしてもあいつの場所が分からなかったら意味ないだろ」
イ「確かに!意味ないね!」
園「…そういや、ひとつ疑問に思ったのですが」
イ「ん?どうしたの?」
園「高木さんの場所って知らないはずですよね?ほら、昨日も」
キ「確かに……知らないはずなのに俺の場所を知っていたな…まさか」
園「ッ…マズイですね、宇都見刑事は今どこにいるか分かりますか?」
キ「確か…今日の夜に俺の家に来るとか言ってたな」
園「そうですか…高木さん、今夜はここにいて下さい」
キ「は?だとしたらお前らが」
イ「…いや、そういうことね……」
イ「わざとおびき寄せるんでしょ?」
園「はい、もしここに来たら私たちを殺しにくるはずです……ですが」
園「ここは逃げ道がない、襲いかかってきたところを警察に捕まえてもらいましょう」
キ「…でも、もし失敗したら……ッ」
イ「大丈夫だよキング、その時は俺らが守ってあげる」
園「はい、私たちが時間を作るのでその間に高木さんは逃げて下さい」
キ「……お前ら」
キ「下手したら、死ぬんだぞ?それでも」
園「それでも!…ッ終わらせなきゃいけないんですよ、この連鎖を」
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数時間後
園「そろそろ来るはずです、あいつが」
イ「…キング、一応裏の方に隠れておいてね」
キ「……いや、俺はここにいる」
園「はぁ?!貴方、話聞いてましたか?!」
キ「分かってるよ…でも、俺がしないとダメなんだよ」
園「…分かりました、でも本当に危なくなったら逃げて下さいね」
(カランカラン
皆「!」
宇「おや……皆さんお揃いで…」
キ「…うっちゃん」
宇「高木、どうした?」
園/イ「……ッ」
キ「…俺はな、自分がしてしまったことにずっと後悔してる…ごめん、うっちゃん」
キ「大切な人がなくなるのは…ッずっと、辛いことなんだなって…気づいたんだ」
キ「うっちゃんも…元々俺が好きだったけど諦めて、違う人と結婚して…でもその人は俺が殺したも同じだ」
キ「…許されることでは無いと思ってる…うっちゃんの人生を壊して…それなのに俺は…ッ俺は幸せに生きてきたから……」
宇「…………」
キ「ッごめん……うっちゃん、こんな俺を愛してくれてありがとうな?」
キ「俺は…ずっと悪い子だから……」
宇「…確かにお前は悪い子だ……高木」
キ「…どうした?」
宇「これは…お前にあたえる罰だ……」
宇「幸せに、なれよ?」
キ「……ぇ」
警察「動くな宇都見!大人しく降参しろ!」
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数日後
アナウンサー「数日前、連続殺人犯として逮捕された宇都見被告は、1部容疑を………」
キ「……」
キ「…幸せになれよ……か」
キ「はは……んだよそれ…」(泣)
キ「まるで…ッ結末が分かってたみたいじゃねぇかよ……ッでもなうっちゃん」
キ「ッ…俺は、悪い子だから……ッ幸せにはなれねぇよ…グスッ…ッ」
キ「……ッ俺は」
キ「お前もいて……ッ幸せになるんだよ」
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はい、お疲れ様です
本当は最後死ぬエンドにしようとしたんですがで…なんか胸糞悪いので急遽変更しました
因みに結末まで考えて書いてたから…途中泣きながら書いてました……
ッ…感想、リクエストお待ちしております
後泣きかけた人や涙腺崩壊した人も……
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☆おまけ(出かけている時
宇「…あいつの事だから、逃げてるだろうな」
宇「まぁ…本当は予定なんてないからいいんだけど…」
宇「……なぁ、高木…お前は今、幸せなのか?」
宇「俺は幸せだぜ……でも、お前はきっと幸せじゃないんだろうな」
宇「大切な人が何人も殺されて、一人ぼっちになったと思わせちまったからな……」
宇「ッ……俺は、取り返しのつかないことをしてしまったから……もう幸せにはなれねぇ」
宇「でもな高木…お前はまだ幸せになれるんだとしたらよ…」
宇「俺は、あいつから離れる」
宇「…だって、悪い子には罰を与えねぇとだからな…ッ」
宇「…クッ……ほんと、悪い子だよあいつは…」
宇「だからッ…俺よりも…もっともっと長く生きて…ッ幸せになるんだ……」
宇「それがお前に対する……ッ…」
宇「俺が与える……最後の罰だ…ッ」(泣)
コメント
10件
泣きすぎて目が5つになりました…←?
やばい本当に泣けまずこの作品……‼️‼️好きです;;
あぁ一生涙腺ちぎれてます(?)