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〇〇side
「やっと会えた、、」
彼の右腕_1番隊副隊長の松野千冬くんを探していた。
やっと会えた嬉しさからか自己紹介も忘れ1人で舞い上がっていた。
『誰すか、、?』
怪訝そうな顔をする彼をみてハッと我にかえった。
「あ、ごめんなさい。自己紹介忘れてましたね。私、〇〇って言います。圭くんの彼女です」
私がそういうと彼は目を見開き、バッと立ち上がった。
『場地さんの彼女さん?』
「はい、初めまして」
『初めまして。松野千冬です。場地さんの隊の副隊長してました』
頭を深々とさげ挨拶をする彼に顔が綻ぶ。
「頭を上げてください、私そんな偉い人じゃないですよ」
私な言葉で彼は顔を上げた。
「よかった、もっと怖い人かと思った」
思わずそう言ってしまったが、初対面の人にこんなことを言うのは失礼だ。
そう気づき慌てて訂正しようとすると、彼は口を開いた。
『あの、、やっと会えたって?』
「その、何から話せばいいか。とりあえず座れるところに行きませんか」