春の日の約束

🎧:こんにちは〜！

時間の管理人（ツロク）のムアでーす！

🎹:こんにちは！

天候の管理人（キテン）のウィルでーす！

🎧:今回は第六話！｢秦中夫婦と晴明｣

🎧🎹:スタート！！

---

たかはし家

晴明:飯綱君！

秦中:晴明！？

お前もタイムスリップしたのか！？

晴明:まぁしたにはしたね

ってこの会話2回目だよ！！

僕は君たちの知る晴明ではあるけど、

未来の僕では無いよ。

秦中:は？？何言ってんの？？

晴明:つまりは僕は別の未来の晴明ってこと。

僕の未来では晴明公は死んでいて、恵比寿先生はさっきの場所で入道君と会って、

僕と飯綱君と入道君と秋雨君がタイムスリップをするはずだったんだ。

秦中:晴明公は未だに生きてるぞ？なんならたまに生徒に勉強教えてるぞ？？

恵比寿先生って、あの晴明に懐いてる恵比寿先生だよな！？

それに晴明もタイムスリップするって、俺らの時と全然違ぇじゃねぇか！

晴明:まぁ僕が過去を変えてしまったからね〜

だから未来が変わったんだよ。

さて、話はここらで終わりにして、荊棘さんを略奪しに行くよ！！

秦中:はぁ！？

·····いや、辞めとこう。

俺じゃ荊棘ちゃんを幸せに出来ない….

晴明:····何言ってんのさ？

それ、未来の荊棘さんが聞いてどう思うよ！

なんで未来で荊棘さんと飯綱君が結ばれてるんだよ！

荊棘さんがずっと待ってたからでしょ！？

なのになんでここで君が諦めるんだよ！！

荊棘さんを幸せに出来るのは君しか居ないのに！！

秦中:！

そう、だな····

飯綱:荊棘ちゃんを幸せに出来んのは俺だけだよな！！

晴明:そう！その調子！

婚約者がなんぼのもんじゃい！秦中夫婦の愛は婚約者に勝るんだぞ！！

飯綱:そうだぜ！！

入道:落ち着けよ·····

〜あとは原作通り〜

たかはしがかいくんの父親を刺す

たかはし:大丈夫！？誠くん！

山崎:あ、明くん····

晴明:(やっぱり刺すのを止めることは出来ないか····)

山崎:や、やめてよ明くん！(泣

たかはし:誠くん···

その涙どこから出てるの！？

山崎:あ···

たかはし:後で調べさせてね〜

晴明:······ぼ、僕はあの安倍晴明の子孫だ！！

たかはし:！！

晴明:しかもなんか生まれ変わりっぽい！退魔の力も使える！

あとなんか(ほぼ)150年後の未来から来た！

ほら、僕の方が気になるだろ？

たかはし:はぁーはぁー♡

晴明:やい妖怪百々目鬼！僕が相手してやるよ！

んー、そうだな。僕のことを捕まえることが出来たら解剖させてあげる

僕を捕まえることが出来たらだけどね！！

たかはし:わぁ、早〜い♡

それも生まれ変わりだから？

晴明:これは逃げ足が早いだけだよ！！ヤンキーから逃げるために！！

たかはし:でもダメだよ〜？

百々目鬼と鬼ごっこなんて···

すぐ見つけちゃうんだから

晴明:(そう、それでいい。これだけ離れれば····退魔の力を他の人に食らわせることなく使える！)

たかはし:！

晴明:(よし、食らった！！でもここで油断しちゃいけない。前は起き上がった。警戒を緩めない！)

たかはし:あは！なにこれビリビリする！

晴明:(やっぱり···)

ﾋﾞｯ

晴明:！

あの状態でもナイフは投げてくるか····

たかはし:鬼ごっこは僕の勝ちだね〜！

晴明:(説得するしか···いや、彼にはプレゼンがいい！でも前はなんて言ったっけ！！)

·····明くん、君は捕まってもいいの？

たかはし:捕まったあとはどうなるんだろうね〜！

晴明:少なくとも君にいい事はないよ

君が逮捕されたらその捕まってる間、君は本来ならもっとたくさんの事を学べた。

でもその時間を奪われる。しかも 君の周りから人は離れていく。

たかはし:え！そんなの俺が可哀想！！

晴明:君は医者になるべきだ！！

なにも善人になれと言ってる訳じゃないんだ。悪人にならず、形だけでも善人のフリをすればいい。

そうすれば沢山の事を学べるし、時間は奪われず、なんならモテる！！

たかはし:善人ってなに？

どういうのが善人なの？警察？

晴明:君の近くにいるじゃない。手本にすべき人が。

たかはし:！

山崎:あ、明くん！やめてよ！！

たかはし:誠くん···！

ねぇ、誠くん！僕の倫理感になって！

山崎:えっ！？えーっと、とりあえず、人を刺したらダメなんだよ！

たかはし:そうなんだ····

山崎:ほら！お兄さんに謝って！

たかはし:えっと、刺してごめんなさい····

晴明:いいよ！

ふふっ、やっぱり山崎君は警察官が似合うね！

その正義感と親切はいずれ人を救う。

山崎:か、考えてみる····///

---

入道:どうだ、玉緒（たま）？出そうか？

秋雨:ふんにゃー！

あっ！出たぞ！！

入道:ナイス！

晴明:また、未来でね3人共！

入道:おう！

秦中:ありがとな、晴明！

晴明:どういたしまして。

でも、頑張ったのは君たちだから。

秋雨:またな〜！晴明（せいめい）！

晴明:またね！

-そうして3人は未来に帰っていった。

晴明:·····僕は行かないといけない所があるから、後は任せてもいいかな？

荊棘:もちろんです。ウチらも助けてもろたので。

後は任せてな。

晴明:ありがとう！

あっ、そうだ。誠くん、明くん。

明:？

誠:？

晴明:立派な大人になるんだよ。

150年後で、待ってるから！

二人:！

うん！

晴明:さて、あの子の所へ行かないとね。

“約束”を果たしに····！

おまけ(未来の晴明公)

晴明公:おはよう。

さて、じゃあ今日は＿＿＿

-晴明、君は今どこにいるのかな。

もしかして過去の僕にあってたりして。

また会えるその日まで。

ずっと待っているよ。

百鬼学園島（ここ）で。

🎧:おかえり！

ようやくたかはし先生や山崎さんと晴明を絡められたよ〜！

ってフェイに言っとけって言われた！！

🌸:たでーま！

🎧:おけーり！

🌸:さて、次回は明治時代編も最後！！

あの日の”約束”を果たすためにはるあきはとある人の所へ行くよ！

まぁ皆察してるだろうけど！

きゃー！もうこの作品も最終回が近いって知ってた！！？

また学晴作品作ろかな….

まぁその話は置いといて！！

じゃっ、またねぇ〜！

🎧🎹:またねー！