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wki side
元貴と眠りについた俺は今日も今日とて目を覚ます
元貴はまだ可愛い寝顔で寝息を立てる。
可愛いなあ、と思わず声が漏れたんだけど、気づいてないのかな。なかなか起きない
とりあえずトイレに行こうかなっと布団から出ようとすると
元貴が起きた
大「んぅ、?滉斗くん…?」
若「ここにいるよー、」
大「どこ、いくの…?」
ぎゅっ
!?可愛い…ハグしてくるの??
なに?甘えてくるのは罪
若「トイレ行こうと思って、!」
大「そっかあ…今何時、?」
俺はスマホを確認し、元貴に伝える
元貴はそっかあ、と言い布団にまた潜る
可愛いー…
俺はトイレに行ったあと、朝ごはんを作る
よし、完成
元貴を呼ぼう
若「元貴、起きてー!」
部屋を開け声かける
若「冷めないちゃうよ、あったかいうちに ごはん食べよう?」
大「んぅ…だっこー、」
若「はいはい、」
俺は元貴をだっこし、リビングの机まで連れていく
一緒に今日は登校することにした
教室に入るといつもこの時間にはいる涼架がいなかった
昨日の件だろうか。
けどあいつ元からヤンキー気質なんだよな
喋り方はおっとりしてるけどサボりとかふっつーにするしカツアゲもする
早いうちにおかしいって気づけてよかった
結局1日来んかったな…
まあ来ても来なくても他に絡む陽キャがいるからいいんだけど
帰りは 元貴と一緒に帰る
大「僕、ここだから!またね〜」
若「ん!変な人に捕まるなよ〜、」
大「もう!わかってるもん」
若「何かあったら言うんだよ?コンビニ行きたいとかあったら俺ついて行くし」
大「うん!わかった〜!」
若「ん、じゃあ!」
元貴は俺に手を振り家に入っていった
可愛すぎる。まじで可愛い
そんなことを思いながら家に帰っていたら
スマホをいじりながら歩いている涼架がいた
うわ、なんでいるんだよ…
そう思い無視をしようとそっぽを向いた
その時だった
「危ない!」
涼架の声だった
後ろを向いた
押されたのか怯えて座り込む女の子と
目を見開き慌てている運転手。
そして道路に倒れている涼架がいた。
…。こいつ、優しいのか優しくないのかわかんねえよ。
なんなんだこいつ。そう心で思っているのに。
行動に出たんだ。倒れ込む涼ちゃんに声をかけた。
若「涼ちゃん、?涼ちゃん!!」
藤「うん、?わかい、?」
運転手さんが救急車に電話してくれているところを見て俺は涼架の傍に居続けた
救急車が来た。
俺は付き添いとしてついて行った。
若井?と聞かれた時あと、声を発することはなかった
気を失ってしまったのだろうか。
俺はそう思い涙が溢れてくる。
THE 不穏
コメント
1件
涼ちゃーん!起きてぇ(泣)