「𝑉𝑎𝑙𝑒𝑛𝑡𝑖𝑛𝑒 𝐷𝑎𝑦_ 🍫」
《 僕の方が可愛いもん ! 》
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡_♡
(めっちゃ遅れました)
2月14日。世間で言う、「 Valentine day 」
好きな相手にチョコを渡したり、
一日中一緒に過ごしたりと、それぞれ色々な楽しみ方がある。
も、勿論…..ぼ、僕だって…..彼氏はいるよ?…..
で、でもね…..僕……今怒ってるんだよね…..
え?なんでかって……?
それは…..
🐰「んふっㅎ可愛いㅎ」
そう。僕の彼氏のジョングギがさっきから全然構ってくれないんだよね…..
ま、まぁ….いつもなら我慢ぐらい出来るよ?
で、でも….今日はせっかくのバレンタインだし…ちょ、ちょっとぐらいは….構って欲しいじゃん?
それに…..い、今だって…..リビングで僕の隣に座って、テレビに映っている子猫を見ながらずっと可愛いって言ってるし….
本当…..僕の気持ちも考えてよね….
🐥「………..ムス」
まぁいいや、グガがその気なら、僕もやり返さなきゃね….
🐰「….ㅎ可愛い」
よしっ……ぼ、僕の方が可愛いって事分からせてあげないと…
そう心に決心して、さっきまで座っていたソファから立ち上がり、台所の方へと足を進めた。
…………………………………
en. 台所
う〜ん….台所に来たのは良いけど…何すればいいんだろ…..
バランタインチョコはもうとっくに用意したし….
ま、まぁ….とりあえず….
確か….テレビに映ってた子猫ってミルク飲んでたよね…
それでグガがたくさん可愛いって言ってたから…
あ!僕も…..ミルク飲めばグガに可愛いって言われるかも…
ふとそう思い、急いで冷蔵庫を開いて、牛乳があるのかを確認した。
🐥「………ない」
案の定、今日の朝に牛乳の残りはもう無くなってた事を思い出した。
はぁ….最悪なんだけど。
…..どうしよ…..このままだと僕….嫉妬で狂いそうなんだけど!?
今だって…..ニッコニッコの笑顔で猫ちゃんみながら可愛いって言ってるんだもん….
んぅ…….僕の方が…..可愛いのにぃ…..泣
なんて思いつつも、もっと何かあるかもしれないと思い、もう一度冷蔵庫の中を見てみた。
🐥「……..ッ」
もう一度中を見てみると、相変わらず牛乳はなかったものの、1番上の右の所にオレンジジュースが置いてあった。
ふふっㅎこれなら….大丈夫かも。
なんて少し期待を胸に閉まって、恐る恐るグガが居るリビングへと戻った。
……………………………………..
en. リビング
🐥「……ヨイショ」
リビングに着いてから、テレビを見ているグガの隣に座り、
早速手に持っているオレンジジュースを開け、
音が鳴るようにして、わざと吸ってみたりした。
🐥「チュ..ッ….チュゥ……ジュル….」
🐰「ふふっㅎめっちゃ可愛いㅎ」
それでもジョングク氏テレビから全く目を離してくれません。
はぁ…どうすればいいのぉ..泣
もう….何してもダメなんだったら素直に言うしかないのかなぁ?
うぅ….で、でも、それは、ちょ、ちよっと…恥ずかしいし…/
でも…そうしないと一生構ってくれないよね…
んぅ…..ここは….正直言っちゃおっか…
と、心に決心して、グガに声をかける事にした。
🐥「ん、ぐ、ぐがぁ…..?」
🐰「……何?」
ぇえ….ちょっと待って….なんでこんなた冷たいのぉ…泣
僕…….泣いちゃうよ?
🐥「え、えっとね…..そのッ….グス」
はい。泣いちゃいました。
全部…グガのせいだもんね。
🐰「え、ちょ、どうしたの?は、ちょ、じ、ジミナ?」
🐥「ふぇ泣グス泣」
僕が急に泣き出した事にびっくりしているのか、少しパニック状態のグガ。
僕が泣いている間もずっと名前呼んでるけど…
は、早く….だ、抱きしめろよな。
🐰「ちょ、ちょっと…大丈夫?」
🐥「ヒック…グス泣」
🐰「な、なんで泣いてんのかは分かんないけど….と、とりあえず、ここ、座って?」
そう言って、自分のお膝の上をとんとんってするグガ。
🐥「うわぁぁぁん泣」
🐰「あ、ちょ、ほら、泣かないの…大丈夫だから…..ね?」
そう言いながら、膝の上に乗っている僕の背中を優しく撫でてくる。
んぅ…….やっぱり…..グガ…..優しいなぁ…..
🐥「…….ん、ひぐ…泣」
🐰「ジミナ、どうしたの?俺……なんかした?」
🐰「ゆっくりで良いから…….ね?」
と、子供をあやす様に聞いてくるグガ。
グガなりに優しく聞いてるんだろうけど….僕….だって…..子供じゃないんだぞ!
🐰「落ち着いた?」
グガの胸板に甘えるように顔を埋めて、何もしゃべらないでいると、少し心配そうに問いかけてきた。
🐥「うん…….」
🐰「そっか…………良かった」
そう言いながらも、ずっとグガの大きい手で僕の背中を撫で続けている。
🐰「ち、ちなみにさ……..その…….なんで泣いてたか……聞いていい?」
と、何故か少しニヤニヤしながら聞いてくる。
え?……ちょっと待てよ…….
ここって普通…….
心配する所だよね…..!?
なのに…..なんで笑ってんの?
🐥「ムゥ…..」
🐰「ふっㅎなんでほっぺ膨らませてんの」
「ちょ〜可愛いんだけどㅎ」
なんて言いながら、さっきまで心配してた人とは思えないほどのニッコニッコの笑顔で僕の頬っぺふにふにって触ってるし……
本当…..切り替え早過ぎない?
🐥「グガの……」
🐥「……バカ。」
本当は心の中で呟いたはずが、思わず声に出てしまった。
んぅ…..もうやだぁ….泣
🐰「…….は?」
なんて言いながら、頭の上にハテナを浮かべるグガ。
あ、待って、怒らせちゃったかも…
🐥「あ、ご、ごめn」
🐰「あ、いや、その…..詳しく教えてくれる?」
怒られちゃったのかと思い、即座に謝ろうとしたら、僕の言葉をさえぎるかのように、先にグガが口を開いてきた。
よしっ….ちゃんと説明しないと….
そう心に決心して、グガのお膝の上に乗りながら向き合って、改まって説明する事にした。
🐥「え、えっとね….?」
🐰「うん」
🐥「そ、そのぉ….今日….ずっとグガがテレビ見ながら….猫ちゃんの事可愛いって言ってたからい、嫌だったのぉ…..」
🐥「そ、それに…..僕には可愛いって言わない癖に….ね、猫ちゃんばっか…ずるいもんっ/」
🐰 side.
そう言いながら、俺をペちペち叩いてくるジミナ。
え…..?ちょっと待って…..
もしかして….俺が猫ばっかり可愛いって言ってたから…それで嫉妬して泣いちゃってたの….?
え?待てよ…..
くそ可愛いじゃん←
🐰「もしかして…ジミナ…嫉妬しちゃったの?ㅎ」
俺がこう聞くと否や、
🐥「はっ…?/べ、別に..ち、違うしッ」
顔を真っ赤にしながら、必死で誤魔化して来る。
ははっ…..うん。控えめに言って天使。
🐰「ふ〜ん。じゃあ….今からたっぷり構ってあげるね?ㅎ」
そう言って、ちゃんと食べてるのかも分からない軽い体をお姫様抱っこした。
🐥「んぇ?…あ、ちょっ/」
🐰「じゃあ….行こっかㅎ」
🐥「んぅ…../やだぁ….」
どうやら、
今年のバレンタインは、
チョコよりも甘い夜を過ごせそうです。
「𝑉𝑎𝑙𝑒𝑛𝑡𝑖𝑛𝑒 𝐷𝑎𝑦_🍫」
《 彼氏が全く構ってくれません ! 》
𝑒𝑛𝑑_🍫
6日遅れのバレンタインですね笑
本当に遅くなってすみません🙇♀️
(しかも結構内容薄い)
後….皆様チョコ何個ぐらい貰えましたか?
主は….えっと…まぁ…5個貰えました!
いやぁ…嬉しい))
後ですね「kissmarkの意味__ 」
と言う、やつも書いていたと思うんですけど、
これもちょっとあまり自分的に納得いってなかったので消す事にしました。
楽しみにしてくれていた方々本当に申し訳ないです。
でもその代わり結構シチュエーションと考えたので、できる次第投稿させていただきます。
(勿論リクエストの方も取り入れていきます!)
それではおやすみなさい!
次回♡×200
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