一覧ページ

PolaRis

第44話 - アイカタの君と

125

2025年11月20日

#stxl

#irxs

#cxxv

#nmmn

#女体化

星音@ぶんだLOVE

⚠️注意⚠️

場合によってはそう見える可能性があります。地雷の方はバックお願いします。

それでもよい方のみどうぞ

琥楽side

次はポッキーゲーム。まあ準決勝だしそんぐらい湧くものじゃないとね？って思ったけど

「…」

机に突っ伏して明らかに絶望オーラを出しまくっている

「くにのちゃーん？」

腕をつんつんとつついても反応はない

「そういやSCどうするん？先行ってことは中途半端なとこいったら抜かれるで？」

れるちがメンバーにペットボトルを，配りながら言う。

「相手チームがこれ以上いけない！ってところまでで止めないと」

ゆうちゃんも便乗してくる。

「ん〜ならやっぱりキスまでいくべきかな？」

「「「…え？」」」

ん？

「ちょ、こた今なんて？」

くにのちゃんがばっと起き上がって聞いてくる

「いやキスまでいくべきかなぁって」

必勝法ってそれじゃない？

「…よし。そうしよう」

耳を赤くしてため息気味に言われる

「くにのがこわれた」

「もう救いようないやん」

「いちゃいちゃいちゃいちゃ…」

そんなこんなで準決勝。絶対かつ！

舞台裏で待機中

ふぅっと精神を落ち着かせる

ｷｬｧｧｧｧｧ！！！！！！

急に聞こえた少し離れたところから聞こえる歓声

「…騎士Xがギリッギリまでいったみたいだね」

ゆうちゃんが少し身を乗り出して見てる。

「へぇ…なら尚更沸かせたいかもなぁ？」

「私も。やってやりますよ！なんせカップルですから！」

「ビジネスね」

「こた⁈」

謎の対抗心。けど…やっと見つけた気がした。負けず嫌いを限界まで燃やせる相手

「今のSC危ない気がするんやけどうちだけ？」

「ゆうさんも」

「ちむも…でもまあ安心♪だって…」

《ということで！すたぽらvs××！待ちに待ったポッキーゲームっ！さあ準決勝まで上り詰めた仲の良さのグループなら…ということで♪この度司会を務めさせていただきますアイドル一の天才大神李浦でーす！》

わぁぁぁぁぁ！！！！

盛り上がり具合と会場の空気は上々。場は整った

《まあせっかくの準決勝ですから！色々とグループについて解説しますかぁ？》

わぁぁぁぁぁ！！！

《まず先行すたぽら！いやぁ馴染みあるメンツなんですけどw結成一年…とはいえ実際の付き合いはもっと長い人達もいますね。そしてなにより歌が上手い！合唱曲のcoverをライブでやるという前代未聞のアイドルですね〜！そして今回ポッキーゲームをやる二人はスーパーカップルと言われていて散々いちゃいちゃするペアですね。さあ今回はどうなるんでしょうか！》

一つ一つの言葉に観客からの盛大な声がくる。…やるかぁ

《それでは先行すたぽら！よろしくお願いします！》

「くにのちゃんいくよ？」

「あい」

サクサクと食べていく。思っていたよりスタートの時点で顔が近くてビビったけどまあ寝てる時とか普通にこのぐらいかと平常心を取り持つ

「…」

くにのちゃんは少し顔を赤くしていて少しずつ食べ進めている。まあこんなみんなの前だと緊張するしね。

会場もドッキドキだしもうそろそろかなと思いスピードを早める

「⁈っ、こ」

少し驚いた声を上げた彼女の口をゆっくりと塞ぐ

ｷｬｧｧｧｧｧ‼︎

大きな歓声が上がる