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ベッドの上での攻防戦

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ベッドの上での攻防戦

1 - オレが受けなど絶対有り得ん!!!!

♥

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2022年06月15日

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エロくはないです


「類……」

ギシッ

男子高校生二人分の重さに、ベッドが音を立てる。

雰囲気としては完全に成しているそれだったが、気に食わない様子の者が一名。

司はそんなことには気にも留めず、類のシャツボタンを一個一個丁寧に外していく。

いよいよ服の中に手を入れようとしたその時、


「嫌だ……!!こんなの絶対に認めないよ、司くん!!!!!」

急に口を開いたかと思えば、反論の言葉を述べた類。

「る、類……いきなりどうし、ってうわっ!」

司の腕の中から脱却し、肩に手を置き、向き合う体勢を取る。

どうやら話し合いをご所望なようだ。


「司くん、一ついいかい?」

顔面の圧で押し潰さんとばかりの苦い顔。普段は余裕のある類でも、今回ばかりは理性がすり減らされていく。

「……どうした?」

(類にしては珍しく何が起きたか分かっていないようだな……)

と、類のそんな姿も可愛いと思う司。素晴らしい愛だ。


「もしかして今の流れだと……司くん。君、上になるつもりだった?」

そんなことはないよね?と、思いながらも言葉を綴ったが、どうやら司には届かなかったようで、


「はぁ……?そのつもりだが?」


さも当然かのように絶望の一句を放ち、首を傾げながら司は、無意識に上目遣いをした。そう、”無意識に”。

その仕草に類は、心臓にダメージを負いながらも、認めたくないと抗議をする。

「う、司くん。君に上をやらせる訳にはっ……!」

そううろたえる類に司は、勝利を確信したような笑みを浮かべる。

「ふっ……類、安心しろ。未来のスターであるこのオレが、お前をリードしてやるからな!!」

司は自分を自負しすぎている。

類は思った。言葉で説得するのではなく行動で示した方が早いのでは?と。


「じゃあ司くん。早い者勝ちで、ね?」


と言った頃にはもう事後報告。既に司の両手首をベッドに押し付け右手で抑え、片方の手は頬を撫で、形勢逆転の状態。


「る、類……?ちょ、力が……」

細身な身体をしているくせに無駄に力は強い、と司は抵抗しているつもりだが、びくともしない類の腕。



「ふふ、夜はこれからだよ!司くん♡」

ベッドの上での攻防戦

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