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仏「……はぁッ!はぁッ…!」
イギリスを追いかけ、階段を駆け上がる。
仏「イギリスッ…!」
――嗚呼、やっぱりそうか。来た行き先は…
仏「……やっぱアイツ…!」
仏「昔っからいつもいつも迷惑かけて…!」
勢いよく、しまった扉を開ける。
そこにはフェンスの前に立っているイギリス。
英「……”フランスさん”ですか。」
仏「そのさんって呼び方やめろよ…!」
英「……」
仏「黙るなよ……!」
張り詰めた空気が流れる。
英「もう……疲れたんです。」
仏「……ッ、イギr」
風が吹いた。
イギリスの身体が、バランスを崩す。
仏「……ッ、イギリス!!」
咄嗟に手を伸ばした。
ギリギリ。ギリギリのところで手を掴めた。
仏「……ッ、」
イギリスを屋上に引き上げる。
その後、僕はとっさにイギリスを抱きしめた。
仏「……イギリス!!よかった、よかった…!(泣)」
英「……ふらん、す、ごめんなさ」
仏「ごめんなさい、ごめんなさい!イギリスッ(泣)」
英「……なんでフランスが謝るんですか、」
仏「僕イギリスが居なくなっちゃったら…どうしようかとッ(泣)」
英「……ふふ、なんで私より泣いてるんですかぁ、」
英「……こわかった。こわかったよお(泣)」
その時、弱くイギリスが僕のことを