テラーノベル
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そういや、ボビーには知り合いがいるって言ってた。いや、どういう知り合い?人間なのか?
しかも部屋を一つ貸しているが、たまにドアを閉めて「入ってくんなよ!」っていってくる。思春期の息子かよ、あいつ。
『いや、俺は家主だ。少し見る権利はある!』
とりあえず決心。古典的だけどコップを壁に当ててみる。
小さいが、少し何かが聞こえてきた。
やっぱ、ドア空けないとわからないな…
…仕方あるまい。音を立てぬようにガチャ、と空けてみた。
「にゃあ?にゃー、にゃーん…みゃあお。」
『にゃーん、にゃあ!にゃーん?』
…!?!?
めっちゃ猫と会話してる。しかも、猫語。存在、するんだ。いや、かわいい。かわいいけど。まじで、わからん。えでも関西弁のキツめな感じの話し方なのににゃーにゃー鳴いてるのかわいすぎる。え、これがギャップ萌え?
「あれ?キルちゃーん!」
『おっ、しろせんじゃん』
は…??ボビーと、同じ猫耳の人間…?金髪で、背丈は俺くらい。少年神父のような見た目だった。そっちの人はどうやら人の言語が通じるらしい。ボビーのような、例外。
謎は深まるばかりだった。
何もわからなくなったところで少年神父の猫はいった。
『そいつは、新しい飼い主?』
細く、睨むようにこちらをみた少年神父。。
バレてしまった。ぎろり。
つよくて、赤くて、ヤバい目。顔面傷まみれになることはもう確定した。
にゃあにゃあしててほしかった。
多分次回の話は番外っぽいですが番外ではないし。なんならクソ重い。覚悟してくれ。あと次はりちょ猫でますよ。
コメント
3件
にゃあにゃあしてるの可愛すぎてりぴ案件。