テラーノベル
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とりあえずためてたのを全部出します。
といっても1つしかないんですが笑
これからも書いていくので楽しみにしといてください。
それではどうぞ
須 「あー! 糖分が切れる! いざわぁ、なんか奢ってよ!」
長時間の作業の合間、オフィスの一角で須貝さんが大声を張り上げた。
須貝さんのいつもの無茶振りに、
伊 「なんで俺限定なんだよ、須貝さんがみんなに奢ればいいだろ!」
と即座にツッコミを入れる。
山 「じゃあ僕はお茶で」
鶴 「僕も」
山本さんと鶴崎さんがニヤニヤしながら便乗し、僕ともんちゃんもそれにつづく
ふ 「みんなお疲れ様。冷たいの買ってきたから、好きなの持ってってー」
そんな賑やかなオフィスにふくらさんがコンビニの大きな袋を抱えて戻ってきた。
メンバーたちがわらわらと集まる中、ふくらさんは袋を覗き込もうとした河村さんの手を、優しくおろした。
ふ 「あ、河村はこっちね」
河 「え?」
ふくらさんが自分のリュックから取り出したのは、コンビニの袋とは別のお店のものだった。袋の中には温かいハーブティーのボトルが”1つだけ”入っていた
ふ 「河村、最近冷房で喉痛めてるって言ってたでしょ? だから冷たいのはダメ」
「喉に優しいノンカフェインのやつ買ってきたから」
河 「あ……ありがとう。ふくら、、、///」
河村さんの身体が、すこしこわばった。
自分の気持ちを自覚している河村さんにとって、みんなの前でのこんな「特別扱い」は、ドキドキしないはずがない。
河村さんは気づいていないかもだけど、恥ずかしさが外側にもでていた。
耳まで真っ赤に染め上げて恥ずかしそうな目をしていた。
河村さんはボトルを愛おしそうに両手で持った。
河 ふくらは、誰にでも優しいよな……。
僕が体調を崩して仕事に穴を開けないように、気にかけてくれてたんだな。
僕が変にドキドキしちゃって、申し訳ないな……
一方のふくらさんは、嬉しそうにボトルを持つ河村さんを見て、満足そうに微笑んでいる。
自分の恋心には1ミリも自覚がない。ただ、「河村の体調が心配だったから」「河村に喜んでほしかったから」という、無自覚な想いに従って他の人とは別のものを買ってきただけだ。
なぜ他のメンバーの体調には気づいてもそこまで行動にしないのに、河村さんの小さな呟きだけを完璧に記憶して、そのために動いたのか。その理由すら自分では分かっていない。
僕たちは知っている
ふくらさんはどんな些細なことでも河村さんのことなら全て記憶している。
今回のもそういうことだろう。
コンビニの袋と別枠で、わざわざ温かいハーブティーを買ってくるなんて、それはもうただの『過保護な恋人』の行動そのものだ。
問 「……ねえ、ごんちゃん。ふくらさんコンビニの袋の中身、全部コーヒーと炭酸なのにね、笑」
言 「うん笑」
「河村さんのためだけに別行動したの、隠す気ゼロだよね」
僕らはふくらさんの無自覚さに少し頭を抱えた。
伊 「俺の奢りじゃなくて良かったわ……」
顔を真っ赤にした河村さんがそそくさと自分のデスクへ戻り、雑談の輪がなんとなく解散した。
ピコンッ!
伊 ん?
またふくらか、、
ふ [伊沢、今いい?]
伊 [どした?]
ふ [河村のことなんだけど]
[さっきハーブティー渡したときにすごい顔が赤くなってたから、みんなの前で体調のこと言われたのが恥ずかしかったのかなって]
[次からは2人のときに渡したほうがいいかな?]
伊 [嫌がってる感じじゃなかったからそのままでいいだろ]
[深く考えすぎんな]
ふ [じゃあなんで顔赤くしてたのかな]
[俺変なこと言ってた?]
伊 [大丈夫だから仕事しろ]
ふ もしかして嫌われちゃったかな、、
距離おいたほうがいいのかな
どうしよ
河 さっき僕にだけ違うもの買ってきてくれたの嬉しかったな、、
まだちょっと顔あつい、、//
河 自分だけ変にドキドキしちゃって申し訳ないな、、、、
どうすればいいんだろ。
いろいろもやもやする、、
河 恋愛に詳しそうな人、、、
山本でいいか、
河 [いまちょっと時間ある?]
山 [大丈夫ですよ!]
[どうしました?]
河 [ふくらのことで相談があるんだけど]
山 [またですか笑]
[今回はどうしたんですか?]
河 [さっき僕のために別のドリンクを買ってきてくれたじゃん?]
[それで僕だけ変にドキドキしちゃって、ふくらは誰にでも優しいから、迷惑だったか なって]
[嫌われてないかな]
山 [大丈夫ですよ。]
[そんなことで人を嫌うような人じゃないですよ。]
[それに、わざわざ別の店で買ってきてくれるってことは、それだけ気にかけてるってことですよ!]
河 [そうかなぁ]
山 [まぁ大丈夫ですって]
河 [ありがとう]
山 ほんとに鈍感だよなぁ
早く気付けばいいのに
山 ふたりとも頭いいはずなのに、、、
問 「やまもとさ〜ん!」
言 「なにみてるんですか?」
そっと2人に河村からのチャットを見せる
言 「またですか笑」
問 「ほんと、二人とも恋愛にはうといですよね笑」
山 「このままじゃ進まなそうだしね」
「僕たちですこし、手伝ってあげないと、このまま終わっちゃいそう」
問 「他の人も呼んで今度話すしか、、、」
本日も見てくださりありがとうございます。
また次回も見てくださると嬉しいです。
今度短編集も作ろうと思ってます。
短編集ではリクエストも受け付ける予定ですので色々考えといてほしいです。
私が助かります。
それではまた
コメント
3件
うわあ、読んでてこっちが照れました! ふくらさん、まさかの「無自覚すぎる過保護」で草。 わざわざ別のお店で温かいハーブティーだけ買ってくるとか、もう完全に特別扱いじゃないですか。 河村さんが真っ赤になるのもわかるし、周りのみんなが「気づけよ!」ってなる気持ちもすごくわかる(笑) ふたりとも頭いいのに恋愛だけ♡♡♡なの、たまらないですね。 次、どう動くのか気になります。続き楽しみにしてますね!
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Nozomi💜
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