この作品はいかがでしたか?
374
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「……」
「フォークになったんだから、食べれるよね♡」
にっこにこの顔でマ◯クのサラダを出してくるないくん。くそっ、かわいいなっ……!
……じゃなくて。
「りうら、絶ッッッッ対に食べないよ?」
「いや、味しないんだから、ほれほれ〜」
りうらが後天性のフォークになった、ということを理由に野菜を食べさせようとしてくるないくん。
今もレタスを突っ込もうと口にグイグイ押し付けてくる。
その手を掴み、押し返すと
「もう、しょうがないなぁ〜、りうらは♡」
そう言い、サラダを口にした。
あ、これは……っ
と、察した頃には遅く、唇を塞がれていた。
「ん……っ♡ちゅ、……ん、ぅ……♡」
ないくんの控えめな喘ぎ声と共に、口内に舌と野菜が侵入してくる。
甘い味と無駄にシャキシャキとした食感。
ん……?甘い味……?
味なんかしないはず……、
なんて思考が過るが、その味があまりにも甘美で、脳がその味を求めもっともっと、と舌を絡ませにいく。
「ん、……っ、おいし、♡ん、は……ッ♡」
ごくん、と喉を鳴らし、口を離せばないくんの口の端から唾液が垂れた。
それすらも美味しそうで、ぺろっと舐め取れば甘い味が口いっぱいに広がる。
「っ、ないくんケーキ……?♡」
「せーかい……っ♡」
優艶に笑うないくん。
ないくんがケーキだと分かった瞬間、ないくんの全てが美味しそうに見えて、
「ね、もっかいキスしていいッ?♡」
と訊けば瞳を期待の色に染めるないくん。
「俺のことたくさん味わってね……っ♡」
ないくんとのキスは今までで一番幸せな味がした。
※ドラ◯もんと同じ誕生日なんです。覚えやすいねっ((
コメント
2件
お誕生日おめでとうございまああああああぁあああああぁああああす!!!! 今回も好きですありがとうございましたっ!! これからも応援させていただきます!ꉂꉂ📣
え、めちゃ最高です!💕👍🏻 私も赤桃書いてるけど なんか天と地の差があるくらい 最高です(?)