かれこれ俺はもう2週間ぐらい入院している
早く退院したいのに
小柳「イッテツ、来たぞ。大丈夫か?」
叢雲「来たぞー」
佐伯「ロウくん、カゲツくん。大丈夫だよ。もう元気!」
小柳「…まぁ、あんま無理はすんなよ」
佐伯「…?」
「おまえのせいで死んだ」
「ずっと嫌いだった」
佐伯「ッ…ズキ」
佐伯「ッねぇ、2人とも。なんでオリエンスの人達は一度も来てくれてないの?」
叢雲「え?」
小柳「あー、任務が多くてやばいらしい」
小柳「見舞いに行く暇がなくてイッテツと話せないーってうるさかったぞ」
佐伯「…そっか」
俺がずっとヒーロー活動してないから、忙しくなってるのかな
なんで俺ってこんなに
佐伯「肝心な時に…役に立たないなぁ…」
叢雲「…」
小柳「…」
佐伯「…ごめんね2人とも。もう帰ってくれて構わないよ」
叢雲「でも」
佐伯「構わないよ」
叢雲「…分かったよ」
小柳「…さっきも言ったけど、、無理だけはすんなよ」
佐伯「…なんでこんなに冷たい接し方しちゃったんだろ」
佐伯「やっぱり俺馬鹿だな…」
「お前って何ができんの?」
「ヒーローは好きだけど…この人はきらーい」
「死んでくれないかなぁ」
佐伯「…俺も死にたいけど」
佐伯「なんかもう…惨めすぎて…見てらんないって言うか」
佐伯「自分のことを拒絶してる感じなんだよ」
佐伯「…なんか、俗に言う「死にたがり」って言うやつ?これ」
小柳「…」(聞こえちまった…)
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