💜side
💜 )玉犬!
💜 )阿部の匂いを辿ってくれ。
わぉぉぉぉん
遠吠えが、暗い街に響き渡る。
これが、最悪ノ真実を知る始まりの合図だった。
数分したところで玉犬が止まった。
しかし、そこには何も無いただの道だった。
💜 )ここで匂いが途絶えてるのか、
🤍 )そんな……
🩷 )あ、来たんだ。
💜🖤🤍 )!?
何も気配を感じなかった……
いつの間にか佐久間は俺らの後ろに居た。
🩷 )案内するよ。
なんなんだこいつ……
ぱちん
佐久間が指を鳴らした瞬間、
俺らは古びた城の前にいた。
🖤 )どこだ……ここ……
🩷 )入って。
俺らは佐久間について行き、大広間に案内された。
そこには……
💜 )っ、!阿部!!!
💚 )ふっか、!
阿部は椅子に座って、手と足を紐で拘束されていた。
🩷 )探偵さん。いや、助手くん。俺からの依頼だよ。
💜 )……はぁ、?
🩷 )〇〇年前の、〇〇高校の事件の真相を解き明かして欲しいんだ。そして、”俺と阿部の秘密”もね。
💚 )っ……!
💚 )やめてっ!!だめっ……!ふっか!!騙されちゃダメっ……!
🩷 )騙してなんかないよ〜嘘は良くないよ?阿部ちゃん!♡
💜 )それって、俺と阿部の母校……?
しかも俺らの代の事件……?
何故か阿部が俺を止めようとしていたのに、まったく耳に入ってこなかった。
💜 )しかも、なんだよ。佐久間と阿部の秘密って……
俺がそう言うと、佐久間が俺の元まで歩いてきて耳元で囁いた。
🩷 )〇〇高校のある生徒が、深澤辰哉当時17歳を階段から突き飛ばした事件……そう言ったら分かる?
💚 )まっ……て、!だめっ……!!
そう言って、片方の口角をあげる佐久間。
それを聞いて焦っている阿部と、
わけがわからず固まっているラウめめ。
そして、
俺は……
ずきっ
💜 )ぅ……っ、!
『おまえなんか……!』
『お願い、、忘れて……』
『俺、どうしたらいいか分かんないよっ……』
💜 )……
全て思い出し、頭の処理が追いつかない。
💜 )……おもい……だした、
💚 )やめてっ……!!
💜 )……っ、阿部、?
阿部の声が聞こえたのは、もう全てが終わったあとだった。
🩷 )さぁ早く真相を話せよふかざわぁ!!笑
💜 )おれ……あべが、すきだった……
🤍 )……え、?
♡=100
コメント
2件
え?、え???
ピェェェ! ど、どぅ、 うぉぉおおおおおおおおおおおお!