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『昼休み』
Br「せんせ〜!!久しぶりー!」
Sha「…お、来たか」
Br「なになに?先生手作り弁当?」
Sha「自分で作っただけだけどね」
Br「先生料理できるの?!」
Sha「得意じゃないけど一応」
Br「僕もできるけどね〜!」
そうこう話を進めながらお弁当の蓋を開けて食べ始める
Sha「そういえば瑠玖は3年か、
後1年で学生時代終了だな」
Br「まぁ大学行くつもりは無いからそうだなぁ…」
Sha「将来の夢とか決まってるのか?」
Br「将来の夢かぁ……ん〜」
小さい頃の夢は発明家になりたい!……だっけ
今は全然何も無いや
最近そんなの考えてなかったし
Br「あ!夢あった!」
Sha「なんだ?」
Br「僕ね、今親が旅行行ってて家一人だから将来はみんなでシェアハウスしたい!」
Sha「シェアハウス、?」
Br「うん!中時兄弟と、きりやんとそれからシャークん先生!」
Sha「え、俺も、?」
Br「うん!朝起きたらみんながリビングで楽しそうに話してて、きりやんが朝ごはん準備してくれて、みんなで楽しく朝ごはん食べて、みんなで一緒に通勤して働いて……
それで家に帰ったらね大好きな友達が一人や二人はいて笑顔でおかえり!って言ってくれてね…!毎日毎日みんなと一緒に楽しいことしたい!」
Sha「……そっか
叶うといいな」
ニコッと先生は笑う
Br「叶うといいなじゃなくて叶えるんだよ、先生!!
この高校で出会えた奇跡を活かしてみんなに提案する!それだけでほら!大きな一歩踏み出せるでしょ?」
ちっさな夢かもしれないけど、
難しい夢なんだ
5人が賛成しないと叶わない夢、
Br「先生は僕の夢応援してくれる?」
Sha「俺が同居するかどうかは置いといてまぁ応援するよ。頑張れ」
Br「…!うん!
それじゃあ手始めに先生!僕と同居しよ!」
Sha「…(なんでそうなるんだ)」