テラーノベル
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車に乗り込むと、確かにいつも通りエンジンがなる。普通に動く…。
ウクライナ
「免許証持ってる?」
にゃぽん
「持ってない。」
ウクライナ
「仕方が無い…」
サングラスをつけると音楽が流れた。
PitbullのCelebrateだ。
エンジンが鳴り、車が発車する。
森の中をすごい勢いで走り出す。
一方独房では
沢山の看守と目隠しとマズルをつけた少年がいた。
口からは血とヨダレが混ざった液体が垂れて、
歯を食いしばっている。目隠しからは涙が溢れる。怒っているような、悔しがっているような
顔をしていた。
身体は痛々しい怪我が沢山ついていた。
切り傷から火傷痕まであった。
着ていた半袖のTシャツは赤黒く染まっていた。
前が空いている。そこから沢山の傷がみえる。
看守たちが今日はどうやって拷問するかをはなしあっている。
その時音が聞こえていた。
看守たち
「は?なんか聴こえる?」
すると突然…
少年の後ろから車が登場
看守たちはびっくりして逃げ出した。
少年は 困惑した顔をしていた。
目隠しのせいでなんにも見えなくなっていた。
車から影が降りてくる。
ウクライナ&にゃぽん
「What you wanna do?」
ウクライナ
「最高に決まった!」
にゃぽん
「わかる☆」
???
「…は?」
にゃぽん
「今すぐ外すね!」
???
「ああ。だけど、一ついいか?」
???
「自分の身のためになる。」
にゃぽん
「何言ってるか分かんないけど、まあいっか。」
ウクライナ
「お兄ちゃん、立てる?」
少年がゆっくり立ち上がった。
私は一気に鳥肌が立った。
だって彼は…
背が高かった。
すごく背が高い。
首が痛くなるほど。
グリズリーと見つめ合っているような
気持ちになった。
でも、生えている耳と尻尾は、グリズリーじゃなかった。かといってマルハナバチでもない。
…狼だ。
白い狼…。
本当に同い年かと思うほど。
大人びた顔つきで、
神秘的だった。
神の使いと話しているのか?私は。
彼は手探りで私の顔をなぞった。
???
「ありがとう。」
…嬉しかった。
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コメント
2件
頑張る! 元気100万倍だぁぁぁ

続き楽しみ!