この作品はいかがでしたか?
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📺️《速報です。
今朝朝9時に▼▲線〇〇公園前駅の踏切にて男性一人の飛び出し自殺があり、
▲▼線は一時的に運休となりました。
飛び出し自殺をした男性は心肺停止で病院に搬送され其後死亡が確認されました。》
僕が、一分でも早く家を出ていたなら。
運命は変わったのかも知れなん。
こんな僕を好きになってくれるのはりーだけや。
りー以外ただの人や。
りー は天使なんや。
りーじゃなきゃダメなんや。
気づいたら1日たち、次の日の朝8時半
になっていた。
りーが、死んでから1日も経ったんや。
と思い
また泣いてしまった。
りーとの過去を 思い出してみた。
りーと最後にデートしたの何処だっけ?
あぁ◯◯公園や。
『、、、行ってみるか。』
りーがいたらいいな。
などあるはずもない夢を抱き
公園に行ってみた。
ついたのは朝9時だった。
りーといっぱい話したベンチ。ここで付き合ったんよな
りーの席を開けて座る。
『りーがいなかったら生きてる意味なんてないよ。僕どうすればいいん?りーあいたいよ、、、』
弱音を吐いてしまった
「こっち来たら会えるよ。」
聞こえるはずもない、 儚くも優しいりーの声。
『え?りー?』
驚いて隣を見るとこっちを見て ニコ と微笑んでいるが 何処か悲しげな表情の
キレイで可愛い透明感ある りーがいた。
『りー?』
「ふふっりーだよ。」
『え?な、、、んで?りーは…しんだんじゃ?』
戸惑いながら言うとりーは少し悲しそうに
下を向きまた僕を見て言った。
「、、、おらふくんこっち来たら一緒にいれるよ?」
泣きそうな目で。
断ったら今にも帰ってしまいそうな目
で僕に訴えかけるりーを断るなんて僕にはできなかった。
『、…うん。そーやね。
りーとずっと一緒が
えぇよ。』
りーがいなきゃ生きてる意味なんてない。
それから赤いマフラーを巻いた男性を見たものはいなかった。
その代わり〇〇公園では
朝9時に
赤いネクタイをつけた幽霊と
赤いマフラーをつけた幽霊を
見た。
という声が 沢山届くようになった。
笑い声が聞こえて楽しそう。
悪い幽霊じゃなさそう
怒ってる声も聞こえたよ。
泣いてる声も聞こえる!
など言われているそうだ。
◯◯公園そこは、いつも決まって朝9時に 2人の男性
《幽靈》がいる。
一人は“赤色”のマフラーをつけているおらふくん
もう一人は“赤色”ののネクタイをつけているおんりー。
朝9時に君と出会えてよかったよ。
ご愛読ありがとうございました。
朝9時に君と。
連載終わりました。
ありがとうございました🙇
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水月 天愛🪽🌙 でした!
コメント
7件
わぁ〜!!💦見るの遅れたにゃ〜! この作品、すっごくよかったにゃ! …全部読んでから分かる、 こういうことだったのか感。(?)w とにかくお疲れ様でしたにゃん!///
ええっ!? めちゃくちゃ展開好き!こういう小説書く人神しかいない! お疲れ様でした!