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中太!!
R無し!
ピピピ……
規則正しい機械音が耳元で煩く響く。
「ん、ぅ………」
ぼやっと視界に入るのは散らばった服、開きっぱなしのカーテン。
あ…、そうだ、昨日あの蛞蝓に抱き潰されたんだっけ……
段々と昨日の記憶が蘇る。
「……ぁ、う、!?」
怠くて体を横に向けると、昨日出された白濁がどろり…と出てくるのが感じて身震いする。
「うぅ…あの絶論…!!出しすぎ……!」
そう掠れた声で叫ぶと中也がリビングから寝室に入ってくる。
「おー、起きたか太宰。おはよ」
「中也…おはよ。あの後処理してくれなかったの?」
「あー、太宰が気持ちよさそうに寝てたからよ、太宰が起きてからでいいと思って」
「寝顔なんて見ないでよ…」
恥ずかしそうに目を伏せて呟く
煽っていることに自覚がないのか…
「はいはい…ヤるのはご飯食べてからな」
「へ、ちょ、なんで後でヤる前提!?」
・・・・・
「……中也。私たち、禁欲しよう。」
「はぁ?」
そう話を切り出されたのは朝ご飯を食べて2回戦をやっとこさ終わらせた頃で。
「だってさぁ、君時間と体力がある限り何時でも盛るじゃない!私の体力が持たないよ、!」
「いや、悪いとは思ってんだが…太宰が可愛すぎるのも悪い。」
「っ、…そういうのは良いから!兎に角、私も君と任務で会えない時だってあるじゃない?だから、我慢する力付けとかないと…中也が…耐えられなくなって違う人と関係を持ってしまうじゃないかぁ………」
「…っふ、そんな事考えてたのかぁ?変に不器用なのな。」
太宰の予想外の答えに目を丸くする。
まさか自分と離れた関係になってしまうのではないかと心配しているのだ。なんて健気で可愛らしい。
「不器用なんかじゃないし!」
「はいはい、俺は何処にも行かねぇしずっと太宰しか見てないよ。」
「ぅう…ほんと、?」
潤んだ瞳で不安そうな顔をして此方を覗き込んでくる。
「あぁ、本当だ。だから禁欲はナシ、な?」
太宰は安心してふにゃりと顔を緩ませる。可愛い。
「良かった……でも禁欲はしよ?」
「えぇ…?」
思わず変な声が出てしまった。
此処で諦めてくれるかとも思ったけれどなかなか今回のはしぶといらしい。
「そもそも、私たちはシすぎなのだよ!
このままじゃすぐ飽きられちゃう…かもだし!」
「まだそんな心配してるのかぁ?そんな事絶対ねぇってば」
「もう、なに!?中也イケメン!!……じゃなくて!取り敢えず1ヶ月禁欲してみようっ?」
「は、はぁ!?1ヶ月、!?2日なら許してやると思ったんだが…1ヶ月はほんと…勘弁してくれ…」
「だめだよ。今日から1ヶ月えっちは禁止。自慰も、だめ!」
「…………地獄か……………………」
そうして禁欲生活という、地獄の1ヶ月が始まるのであった_________
お久しぶりです!
なんか書き始めてしまった…そしてRの前に話を区切るとどうなるか知ってるか…続き書くのに苦戦して浮上しなくなるんだよーーーー♡
気長に待っててください♡((