彼奴らが出ていったのを確認すると、
🐰「はぁ。」
またため息が一つ零れた。
なんか俺……….最近やけにため息多いよな笑
なんでだろ…..笑
そう思うのと同時にチャイムがなった。
先生「おーい、お前ら席につけ〜」
先生が教卓の所に小走りで立つと、
その合図と共に、皆がどんどん席に座っていく。
え?……….
ちょっと待てよ…..
ジミン……….ジミンは?
ジミンの席は1番前のど真ん中で、おまけに1番目立つ。普通ならば陽キャが座る場所だけど、
よりよってあいつが1番目立つ席って、ただの嫌がらせじゃねぇかよ笑
てか彼奴……….今日休みなのか?…..
あの真面目ちゃんが?……….
いや…..ただの遅刻…..だよな笑
先生「じゃあ出席確認するぞ〜」
「1人ずつ名前呼ぶから返事しろよ〜」
そう言って順番に皆の名前が呼ばれていく。
先生「チョン、」
🐰「…..はい」
先生「よし…..居るな、」
「次は〜…..えっと…パク」
先生がそう言ったのと同時に教室中がシーンと静かになった。
先生「あれ…..?パク…..今日は休みか?」
そしたら、また教室がザワザワし始めた。
👨「彼奴今日休みなのか?(((ボソ」
🧑「いや…..彼奴が休みな分けなくね?((ボソ」
🧑「だって…..誰よりも早く来て勉強してる彼奴が休むわけねぇじゃん((ボソッ」
しれっと嫌味を言う奴も居たり、なんでかは知らねぇけど嘲笑ってる奴らもチラホラ居る。
でも正直…..俺も心配
俺があんな事しちゃったから…..気まずくなるのが嫌で休んだ…..とか?
いや…..彼奴はそんなんじゃねぇよな…..
普通に体調ぶっ壊した…..とか?
いや、そうでも無いか。
先生「お前ら静かにしろ~。まぁとにかく欠席かどうかは後で聞くとして…..」
先生「とりあえず授業始めんぞ~」
先生「教科書120ページ開けー」
ジミンが休んだことなんかお構いなしに、授業はどんどん進んで行った。
先生「_ここを…..じゃあチョン、読んでくれ」
🐰「えッ…..あ、は、はい」
授業が始まってからもずっとジミンのことを考えていた俺は、
もちろん授業の内容もまともに聞いてない…..
だから今何処を読むのかも分からない
先生「お前…..ちゃんと授業聞いてるか?」
🐰「えっと…..すいませんでした。」
先生「はぁ。次からは気おつけろよ、わかったか?」
🐰「はい…..」
俺がこう言うのと、同時に何人かの人の笑い声が聞こえた。
俺の事をバカにでもしてるのだろうか?…..
はぁ。朝から色々だるすぎだろ…..
そんなこんなであっという間に帰る時間になった。
俺がちょくちょくと、帰る準備をしていると、
👨「ジョングガ〜一緒に帰ろうぜ?笑」
と中学からのダチが誘ってきた。
正直俺は此奴とは帰りたくなかったが、一人で帰るよりかはマシだろうと思って、一緒に帰ることにした。
2人で横に並んで帰り道を歩いていると、
👨「てかさ〜…..ジミンが休むとか以外だよなぁ〜笑」
と言ってきた。
てかまず、、、なんでこんな奴に彼奴が呼び捨てされなきゃいけねぇんだよ。
なんか腹立つ……….
そんな思いはそっと心に閉まって、
🐰「そ、そうだな…..」
なんとか平常心を保って返事をした。
👨「てか……….お前…..大丈夫か?」
いきなり心配するかのように顔を覗き込まれ、
🐰「は?…..」
びっくりして思わず声が出てしまった。
👨「い、いや…..特に意味ねぇけど…..」
「お前…..なんか元気ねぇからさ」
自分でも昨日からずっと元気ないとは思ってたけど、何より心配させちゃった事が申し訳なくて、
🐰「い、いや…..大丈夫、ごめん」
こういうしか無かった。
それからはというもの、少し気まずいながらもなんとか無理やり話を結びつけ、家へ帰った。
それから、一日、二日、と経ってもジミンが学校に来ることはなかった。
皆様〜お待たせしました〜〜!!
久々にこの話書きました笑
楽しみしていただいた方遅くなってしまってすみません(;_;)
その分結構頑張りましたよ?
あ。あと次回めちゃめちゃ話大きく変わります
楽しみにしといてくださいよ?(≖͈́ㅂ≖͈̀ )ニヤニヤ
あ。なので♡で応援しちゃってくだs))殴
次回♡×100
あー後ですね?新作出しちゃいました笑
これです笑
今までとは違う雰囲気の話を書いてみました
読んでくれると嬉しいです!!
(あ。ちなみに結構エチエチにしちゃおうと思っちゃってます✌️)
とりあえず読んでみてくださいね?
コメント
4件
好きです(唐突)
続きみたいです!!!!!!