裏神×香月

裏神×香月

（香坂と香月が兄弟です）

いないメンバーもいます

私の名前は香坂慎太郎

巨大マフィア裏神のトップです

香坂「…で鳳崎さんこの子はいったいどういうことですか?」

鳳崎「いやぁ…ここに来る前に偶然迷子の子がおって…」

鳳崎「一人で泣いとったし心配やって…そのまま連れて来たんよ」

鳳崎「それに香坂にーやんがいれば解決してくれるやろ!!」

香坂「あの…鳳崎さん私が何でも屋では無いことは知っていますよね?」

香坂「まぁ確かに子供が一人でいるのは心配ですからね…その子と話してみて色々決めてもいいでしょうしね」

香坂「ところで、その子の名前は？」

鳳崎「あぁ確か…香月紫苑って言ってたで…」

香坂「……」

鳳崎「香坂にーやん?」

香坂「あぁ…すいません。とりあえず情報屋にお願いしましょうか!」

数時間後〜

香坂「はじめまして香月紫苑くん」

香月「…は、はじめまして」

香坂「事前に貴方のことは情報屋から教えてもらっていたのでよく知っています」

香坂「突然ですが貴方はどうしたいですか?」

香月「え？」

鳳崎（いや、聞き方ぁぁあ〜!!!…どう考えてもおかしいやろ!!急に連れてきて聞くことちゃうてぇぇ!!!）

香坂「聞き方が悪かったですね、貴方が我々に着いてくるか、このまま一人で帰るか…ですが」

香月「…着いて行きたい…ぼく…家族が欲しい」

香坂 鳳崎（かわいいな…）

香坂「そうですね…急で信じられないかもしれないですが、香月紫苑くん貴方と私は実は兄弟なんですよ」

香月「え?…どういう事?…」

鳳崎（え…どういうことや?なんで隠しとったんや?）

情報屋との会話

情報屋「やぁ香坂の旦那久しぶりだね」

香坂「そうですね、今回は香月紫苑という子の情報が知りたくてですね…」

香坂「何か知っていることはありますか?」

情報屋「あぁ、調べれば調べるほど胸糞悪いものばっかだったよ」

情報屋「それと香坂の旦那の予想通りその子と旦那は血の繋がりがあるよ」

香坂「やはりそうですか…少し親近感がありまして…」

情報屋「まぁ、あの子は香坂の旦那と少し違って親に捨てられた訳ではないんだけど…父親も居なくなって、母親は酒と薬で最近亡くなったよ」

香坂「そうですか、まぁ居なくなったなら良かったです」

情報屋「そうだな、親がロクに世話しなかったからほとんど親の愛は知らないだろうな…」

香坂「そうですか…」

情報屋「だが、その子はまだまだ幼いだろう、これから旦那達がどう接するかによるでろうな…」

香坂「まぁなんとかしますよ」

裏神事務所

香坂「…ということでこれから紫苑は我々と一緒に過ごすということになりました」

香月「よ、よろしくおねがいします…」 ﾍﾟｺ

反町「あんま緊張しなくていいぞ」ﾖｼﾖｼ

香月「わ、分かった…よ」

タンタン「香坂兄ちゃんに似てるし、可愛いね〜」

鳳崎「そりゃそうやけど、まだ心開ききって無いよな? …ちょっと待っとき。鳳崎家自慢のあんころ餅持ってくるわ」

香坂「そうですねぇ、とても魅力的なあんころ餅なのできっと紫苑も気に入ると思いますよ!」

タンタン「じゃあ来るまで遊んだこっか!!」

香月「うん…遊びたい(⁠;⁠;⁠;⁠・⁠_⁠・⁠)」

全員（可愛いな…）

反町「そういえば、なんで香坂さん弟がいること隠してたんだ?言いにくいなら言わなくてもいいが…」

香坂「…そうですね…紫苑を置いて行って寂しい思いをさせてしまったことを後悔しているから…とでも言っておきましょうか。 実際理由は、それ以下でもそれ以上でも無いですし…」

反町「そうか…まぁこれからだな」

香坂「そうですねぇ、でも久しぶりに紫苑を見てホント元気でよかっですよ」

香坂「紫苑もすぐに慣れると思っています」

数分後

二人「ただいまぁ」

香坂「二人とも、おかえりなさい…紫苑楽しかったですか?」

香月「うん、楽しかったよ」

タンタン「それなら良かったよ〜」

ｶﾞﾁｬ

鳳崎「あんころ餅持って来たでぇ」

鳳崎「そういえば紫苑は食べたことあるかぁ?」

香月「ｳｳﾝ、無いよ」

鳳崎「そうかぁ…」

鳳崎「ちょっと待ってな…ほらアーン」

香月「ん、おいひぃ」

タンタン「あッ、紫苑には俺が食べさせたかったのに〜」

香坂「まぁタンタン、良いじゃないですか〜 また今度食べさせれますよ」

反町「そうだぞ〜（笑）それくらいで争うな」

タンタン「とか言って反町だってやりたかったくせに〜（笑）」

反町「💢」

香坂「タンタンも反町くんも辞めてください、紫苑が怖がったらどうするんですか?」

鳳崎「…でも紫苑、普通に寝てるんけど…」

香坂「アラマ、相当疲れたんですかね?…にしても弟の寝顔というのはこんなにも可愛いものなのですねぇ」

反町「癒しだな」

香坂「とりあえずベッドに連れていきましょうかね」（姫抱き）

ﾄﾞｻﾂ

香月「…いっしょ…ねるぅ( ｳﾙｳﾙ)」

全員（可愛すぎるぅ~）

香坂「ｺﾎﾝｯ…まぁ紫苑の頼みデスしね、今日は仕事もしないでいいでしょう」

次の日徹夜で仕事をする事になった裏神メンバーだった