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3、4年くらい前、父が孤児院から8人の男の子を引き取ってきた。
孤児院の管理が悪く、ご飯もろくに食べられていない8人が可哀想になったと。
幸い我が家は裕福だったので、8人分のご飯も、洋服も、部屋も用意できた。
年齢はわからないので、とりあえず学校には通わせず、家庭教師をつけて、わたしと同じくらいのレベルの学習をさせた。
わたしはその8人とともに成長していった。
家族というよりも、友人という感じで。
現在その8人は、わたしの強力なボディーガードと化している訳だが。
きっかけはわたしが共学の高校に行きたいと言い出したことだった。
お嬢様学校でもよかったんだけど、
将来のことを考えたら共学がいい。
偏差値いいとこ行くからお願い!
というかんじで。
そしたらついてきた条件が2つ。
8人と一緒に通うこと。
それはぜんぜんいい。
男にモテないこと。
ふぁ?
別にモテる気ないんですけど!
なんで?って聞いたら、
お前は世間一般から見てお金持ちだから、
だと。
なんでお父さんが8人と一緒に行けと言ったのか、意味を理解した。
あの8人を防壁にする気だ。
まあいいもん。
8人とも好きだし。
でも絶対、他の友達はできないだろうなぁ…
◯鬼灯 雛 (ほおずき ひよこ)
現在15歳。
父と8人の計らいでギャルになる。
モテちゃいけないと教えられる。
◯父
親バカ。
8人のことは雛の親衛隊として信頼している。
雛が共学行きたい意思は尊重したいけど、
見ず知らずの男にモテるのはなんかヤダ。
◯つAの8人
雛が大好き。溺愛中。
父→お義父さんという認識。
次回からがっつり出てきます。
※わかってると思うけど、つAの夢小説です。
苦手な人は自衛してね!