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# は る 。
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#ご本人さまとは関係はありません
桃夢 ㄘぃ
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コメント
1件
よかった、本当によかった……。たっつんの「お前が思っとるより、お前はちゃんと愛されとるよ」って言葉、胸にじんときました。ずっと一人で頑張ってきたじゃぱぱが、やっと「頼る」練習を始めたのが尊すぎて。最後の「心配かけてごめん」からのみんなの反応、愛されてるなあってこっちまでほっこりしました。もかさんの描く、ゆるやかな信頼関係の積み重ね、大好きです。
スマホの画面には、まだ通知が増え続けていた。
『今日の会議なしでいいから休んで!』
『既読つけるだけでも安心する!』
『無理してたら怒るからな!?』
そのメッセージを見ながら、
じゃぱぱは静かに目を伏せた。
胸の奥がじわっと熱い。
ずっと、
“期待に応えなきゃ”ばかり考えていた。
ちゃんとしなきゃ。
迷惑かけちゃダメだ。
弱いところ見せちゃダメだ。
でも。
画面の向こうに並んでいるのは、
“頑張れ”じゃなくて。
“休んで”
“無理するな”
“心配してる”
そんな言葉ばかりだった。
「……なんで」
ぽつりと漏れた声。
「ん?」
隣のたっつんが顔を向ける。
じゃぱぱはスマホを握りしめたまま、
少し震える声で言った。
「俺、ちゃんと出来てなかったのに」
「何が」
「リーダー」
たっつんは少し黙る。
じゃぱぱは続けた。
「最近ずっと余裕なくて」
「空回りして」
「みんなに心配かけて」
「昨日だって途中でいなくなって」
唇を噛む。
「こんなん、ダメなリーダーでしょ」
その瞬間。
たっつんが軽くじゃぱぱの額を小突いた。
「いたっ」
「だからそれやめろって」
少し呆れた声。
でも、
優しい声だった。
「お前、“失敗したら価値なくなる”って思いすぎや」
じゃぱぱが言葉に詰まる。
たっつんは真っ直ぐ言った。
「しんどくなる日もある」
「余裕なくなる日もある」
「それでも、お前が今まで頑張ってきたことは消えへん」
静かな言葉。
でも、
ちゃんと胸に届く。
「昨日お前が倒れそうになっとった時」
「誰か一人でも“リーダー失格”なんて言ったか?」
じゃぱぱはゆっくり首を横に振る。
「やろ?」
たっつんはスマホの画面を指さした。
「みんな、“助けたい”って言っとる」
じゃぱぱの目がまた潤む。
「……っ」
「お前が思っとるより」
「お前はちゃんと愛されとるよ」
その一言で、
張っていた何かがまた緩む。
じゃぱぱは慌てて目元を押さえた。
「……最近涙腺おかしい」
「昨日からずっと緩んどる」
「たっつんのせい」
「うん、俺のせいでええ」
たっつんが笑う。
その笑顔につられて、
じゃぱぱも少し笑った。
するとたっつんがふと、
じゃぱぱのスマホを軽く押す。
「返したれ」
「……なんて?」
「“大丈夫”以外」
じゃぱぱが固まる。
たっつんはニヤッと笑った。
「練習やろ?」
「頼るんの」
じゃぱぱは画面を見つめる。
指が少し震える。
でも。
昨日、
“助けてほしかった”って言えた時みたいに。
今も、
少し勇気を出してみたくなった。
じゃぱぱはゆっくり文字を打つ。
『心配かけてごめん』
『ちょっと限界だった』
『でも今はたっつんがいてくれるから大丈夫』
送信。
数秒後。
グループLINEが一気に動いた。
『もっと早く言え!!』
『頼ってくれよ!!』
『たっつんナイス』
『今日は絶対休め!!』
通知が止まらない。
じゃぱぱは目を丸くしたあと、
思わず吹き出した。
「……なんか、怒られてる?」
「愛されとるなぁ」
たっつんが笑う。
じゃぱぱはスマホを胸に抱えながら、
少しだけ泣きそうな顔で笑った。
“迷惑をかけた”じゃなくて。
“心配されてた”。
その事実が、
思っていたよりずっと温かかった。