テラーノベル
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「ちょっ‥‥!あぁっ!星導‥‥!」
「大丈夫?」
「大丈夫‥‥じゃないっ‥‥こんな最初からっ」
抱き抱えたライの身体は俺のものを最も奥まで咥え込む形で俺の膝の上で震えてる
「お前‥‥俺に動けって言ってる?もしかして‥‥」
「え?そんな事‥‥やってくれるの?」
「無理だろっ‥‥んっ‥‥」
「じゃあ俺が動かすね?」
「やっ、待って!あぁっ、待てって!」
ライの臀部を掴み、その身体を上下し始める
ライが俺の頭にしがみ付くと刹那げな声を漏らし始めた
「んっ、あっ‥‥あぁっ‥‥星導っ!」
「‥‥もっとしても‥‥いい?」
「あぁっ、あっ‥‥やっ、ダメっ!」
「俺がもう無理かもっ‥‥ライ‥‥一緒にいこう?」
「やだやだ、あぁっ!俺もダメっ‥‥いっちゃうっ!」
ライがギュッと締め付ける力を強める
俺は下から腰を突き上げ、ライの中へと熱を放った
同じベッドで眠るライを見ていると不意にライの目が開いた
「‥‥‥‥まだ起きてんの?」
「なんとなく」
「そこは『お前を見てた』で良いのに」
「だって見てるのは分かってるでしょ?」
「星導には情緒を期待してないしな」
「ひどぉい!」
「だってお前普通のデートとかした事あんの?」
「ありますよ俺だって」
「へぇ‥‥誰とだよ」
「え‥‥?それは‥‥誰だったかな?」
「‥‥別に良いけど?俺もあるから」
「えぇ⁈それは誰と⁇」
「お前自分の事棚に上げて俺に聞くなよ」
思わずベッドから起き上がってしまった
だってずっと一緒にいたはずのライが誰かと付き合った話なんて聞いたことがなかったから
「本当に付き合ったことあるの?」
「ん?ないよ。お前が素直に言わないから言ってみただけ」
「あぁ‥‥そうなんだ」
「でもお前は誰かと付き合ってたんだろ?」
「俺がそんな事してないって分かって聞いてきてるよね⁈」
「あははっ!そうだよ」
「ライはなんでもお見通しなんだから」
「俺、人の分析するの好きだし。帰ったら連れてってもらえるデートはどこなのか分析してみようっと」
「それならダブルデートでもしようか」
「え?ダブルデートって‥‥誰と?」
「あ‥‥流石のライでもまだ気付かないか」
「誰だよ、言えよ」
「帰ってからのお楽しみ」
「教えてよっ!」
「早く寝ないともう少ししか眠れないってば」
「えっ⁈マジで教えないじゃん!」
修学旅行から帰ったらあの2人に話してみよう
向こうの2人のことも気になるからね
END.
わっ
27
メロォン
48
コメント
6件
幸せそうで、よかった、ハピエンだ
第16話、読み終わりました。一気に距離が縮まった後の、朝方のじゃれ合いがすごく良かったです。「俺は人の分析するの好き」って言うライに「ダブルデート」返しする星導、この2人の絶妙な駆け引きがたまらないですね。最後の「帰ってからのお楽しみ」で締める余韻も素敵でした。ENDって書いてあるけど、まだ続きがありそうな気配…あの2人って誰のことなんだろう、気になります!