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『プリン食べたでしょ?!』
注意書きは第一話をご覧下さい。
水side
水「さっ、プリンたーべよっと!♪」
今日はひッ…さびさの休日!!ずっと前から買っておいた期間限定のプリンを今日こそ食べるんだ!!!
水「楽しみだな〜♪」ガチャ
水「……ん?」
おかしいな。プリンが見当たらない。
水「あれー?ここら辺に置いてあったはず…」ガサゴソ…
青「おい水、なにしとるん?」
水「あ、青くん」
青くんは僕の恋人である。最近同棲を始めたばかり。
水「僕のプリン知らない?冷蔵庫に入れて置いたはずなんだけど…」
青「プリン?………あ」
水「なんか知ってるの?」
青「あの期間限定って書いてあったヤツ?」
水「そうそれ!」
青「……( ;꒪⌓꒪;)」
なんか同様してるな……。まさかッ…
水「食べた…?」
青 ギクッ
水「食べたんでしょ!?」
青「あー…まー…はい…」
水「なんで食べたの?!あれ期間限定だし、ずっと楽しみにしてたのに!!」
青「ごめんごめん!買ってくるから!」
水「期間限定なんだから売ってるわけないでしょ!?」
水「あのプリンのために仕事頑張ってたのに!!」
青「悪かったって!!」
水「…吐け」
青「え」
水「食べたプリン吐き出せ!!」
青「いや無理やろッ!!汚ッ?!」
水「食べたの青くんだろうがッ!!」
青「無理無理!食べたの2日くらい前やし!!」
水「は?」
青「あ」
水「ふざけんなー!!!!」バンッ
青「うわッ!?」
青「落ち着け水!!」
水「もう知らない!青くんなんて嫌いだよバーカ!」バタン
青「ちょっ…!!」
青「……」
水「…いやバカか僕」
よく漫画にありそうなやり取りをしたが、いやあそこまで怒る必要なかったよね?!
今考えると。
いや青くんが悪い。100%悪いんだけど、僕も言い過ぎちゃった。
水「…気まづくなっちゃった…」
2時間後
水「…リビング行くかぁ…」
2時間くらい経って、青くんに謝ることにした。
ガチャ
水(いるかな…)
青「…あ、水」
水「青くん……」
水「その…」
青水「悪かった/ごめん」
水「え…?」
青「なんで水が謝るん…?」
水「だって…流石に言いすぎたかなって…」
青「いやいや。あの時はついカッとなってしもったけど、明らかに俺が悪い」
青「いろんなお店探して見つけて来たから、許してくれへん…?」
水「探してくれたの…?」
青「おん」
水「ありがとう…!許すよ!!」
青「ほんまに!?よかったぁー!!」
水「ねね、早速食べていい?✨」
青「ええで」
水「いただきまーす!」パクッ
水「んまぁ!✨」
青「せやろ?」
水「次からは気をつけてね!」
青「はい」