テラーノベル
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窓から優しい光が差し込み、なつが目を開ける。
「ふぁ〜…ん、あれ…いるままだ寝てる…」
少し重い身体と気だるさが、昨日の出来事を物語っていた。
とは言っても、毎日のこと、いや二日に一回のことなのでなつにとっては慣れたもんだった。
「ぃ〜るま、おきて。ほら、」
「っ全然起きねぇじゃん。」
「しゃーない、最終手段…」
いるまにそっと口付けをした後、舌を入れていじくり回す。
一昨日くらいにも朝からディープキスをして軽く怒られたが、今は起こす為だ、しょうがない。
「…ぅ、ん♡…はぁ…ぅ…?」
「っはぁ、ぇ…なつ…?」
「おはよ、もう朝。」
何事もなかったかのように振る舞う。
しかし、朝っぱらから良い所をいじめられて脳を溶かされかけていたいるまは、少々ご立腹だった。
「朝から盛んなって…一昨日くらいも言わんかった?」
「ごめんて、いるまこれでしかおきねぇもん。」
まあいいか、と軽く受け流し、ベッドから降りる。
「立てる?なつ」
「大丈夫だって、お前そんな激しくしないだろ」
「それでも心配なもんは心配。」
「今日は俺が彼氏なんだし、ちょっとくらい甘えてみれば?」
いるまは少し考えた後、急かすようになつリビングまで連れて行った。
いつもならなつが朝食を作りにキッチンへ向かうところを妨害し、そのままソファへ座らせる。
「え、なに…俺ご飯作らないと…」
そう言うなつの口をいるまの口で抑えつける。
「んむ、ぇ…?」
これを入れろ、と言わんばかりになつの舌をつつく。
ネコのスイッチ入ったな、となつは気づき、舌を入れて口内をゆっくり掻き回す。
「んぅ…はっ…ぅあ♡…ん、」
弱い上顎をつつかれ、撫でられる度に背筋がゾクッと反応する。
されるがままないるまを見ればイタズラをしたくなる。
最後に上顎を強く舐めてから口を離せば、いるまの腰がガクッと抜けた。
「腰抜けてんじゃん、受けスイッチ入った?」
「ん、知らん…」
太陽が高く昇り、部屋の中まできらりと照らした。
二人は少し汗ばむ身体を抱き合い、濃厚なキスでお互いの理性を溶かし合っていた。
「んぅ…ぁ、はぅ…んぁ♡」
「ん、ぷは…口よわくてかーわい」
キスが上手いなつとキスに弱いいるま。
お互いに欲望を剥き出しにして、終わりのないディープキスをし続けた。
日が沈むまでディープなキスを何度も繰り返しては可愛がられ、いるまの理性は溶け切って会話もままならない。
そんないるまをなつは、赤子のように可愛がってやりたいと思っていた。
ようやく長い長いキスに終止符を打ったなつは、いるまを膝に乗せ、頭を撫でていた。
「風呂入れそう?もうちょい休憩する?」
「ぁえ、と…なつ、とぃる」
「もうちょっとなでなでするか。」
「ん…//」
とろけた笑顔をなつに見せる。
そうすればなつも微笑み返した。
少し落ち着いたいるまを支えながら風呂へ向かい、体を洗って湯船に浸かる。
溺れないようにがっちりいるまの体を掴み、抱き寄せた。
「そんなとろっとろで、夜いける?」
「こうしたのお前だし…」
「いっぱい可愛がってやるからな〜」
いるまの部屋。
ベッドの端に座ったなつの膝に、いるまが横たわる。
準備の間、いるまの体調を伺う。
「もう落ち着いてきた?」
「大丈夫、まだ頭まわんねぇけど」
「嫌だって思ったらちゃんと言えよ?」
もう何度繰り返したかわからない会話。
それでもこうやって確認して、相手に無理をさせないのは二人にとって大事なことだった。
「今日は前も一緒に触って…?」
「好きだもんな?同時に責められるの。」
「準備できたけど、もう挿れて大丈夫?」
「大丈夫、挿れて…」
前を少し握りながら、軽く指先を入れた。
前だけ少し動かしてみると、気持ちよさそうに息を漏らす。
「ふぅ…ん、」
「どう?気持ちいい?」
「ぅ…きもち…」
ゆっくりと扱かれている間、いるまの気が付かないうちに指一本収まっていた。
不快感がないように挿れるのは、なつの得意技だった。
「後ろ動かすよ、」
「ん、はっ…ぁえ…?そこまで…っは、はいって…」
「あれ、気づかんかった?」
平均より少し浅い位置にある、硬くなったものをくにっと触る。
「ぅあ゛…それ、や…」
「やだった?ちゃんと言えて偉いな。」
「それ…すぐ…いっちゃう、、」
すぐに達してしまうのが苦手ないるまは、強い刺激もあまり好きではない。
「わかった、止めるね。甘イキ好き?」
「ん、すき…」
いるまにとって最適解は、快感を残して達することができる甘イキだった。もちろん、なつはそんなこととうの昔に知っていた。
前の動きを少し速くしつつ、弱い所を優しく擦った。いつのまにか、指も2本に増えている。
先走りがたらたらと溢れて、なつの手を濡らしていく。
卑猥な水音が大きくなっていく。
「はぅ、、ぁ゛~♡」
身体を震わせて、すこしだけ白く濃い液体が飛ぶ。
可愛いほどに少ない量だった。
「気持ちい…?」
「んぅ…も、挿れて…」
いるまの方から強請ることはあまりなく、なつは少し驚きながらも頷く。
「体位、どうしたい?」
「ぅ対面座位…」
「いるまも好きだよな、それ」
「ん、挿れるよ?」
いるまが軽く頷いたのを確認したなつは、ゆっくり挿入していった。
「ぅ゛…はっ…ぁぇ゛」
「いるま、苦しくない?」
「ふ…あ゛っ…んん…だい、じょぶ…」
弱いところを軽く突く。
いるまの身体が跳ねて、抱きつく力が強くなった。
「ごめ、強すぎた…?」
「んん…ぁ、きもちい、、」
「そっかよかった、痛くなったりしたら言ってよ?」
そう念を押されて、強引に動かないなつをもっと好きになってしまう。
「ぅ、はっ…そこ…やばっぃく…♡」
「ぅう、締めすぎだって…」
「ん゛…ぅぁ゛~~っ♡」
「ぅ、でる…んっ~~♡」
密着しながら果て、2人はベッドに横たわる。
なつは頭を撫でながら、ゆっくりと引き抜いた。
「しっかりイけて偉い、いるま可愛かったよ~、」
優しい声を聞きながら、いるまは眠りについた。
あれ、下手になってね?
コメント
1件
わあ〜第1話からいきなり濃厚で甘〜い朝のシーン!💕 なつくんの起こし方がディープキスなの、完全に恋人同士の特権って感じで尊い…(泣) 「甘えたさん」ってタイトルもぴったりで、いるまくんがちょっとツンデレっぽいのに結局甘えちゃうところとか、めっちゃ可愛かったよ〜!🤭 お互いの限界をちゃんと確認し合う優しさと信頼関係が伝わってきて、エモさ爆発でした…!💖 続きも絶対読みたい!
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